セブン・イヤーズ・イン・チベット [DVD]

監督 : ジャン=ジャック・アノー 
出演 : ブラッド・ピット  デヴィッド・シューリス  B.D.ウォン  マコ  ダニー・デンゾンパ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2013年10月23日発売)
3.50
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本棚登録 : 48
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462086358

感想・レビュー・書評

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  • 実在した登山家さんの自伝を基にした作品。
    中国のチベット侵攻など社会的視点も描いているんだけど、主人公の家庭の事情パートとのバランスが悪くて、どっちつかずなストーリーになっていたのが残念。

    奥さんが出産前に離婚して、自分の子供に会ったことがない自意識過剰な登山家(ブラッド・ピットさん)がチベットで若きダライ・ラマ14世さんと過ごすことで、精神的に成長するお話って感じ。

    ダライ・ラマさんが好きだったオルゴールを帰国する登山家さんにあげて、政治的指導者として大人になって行く姿は、中国の非常さをそれだけでしっかりと表現していました。

    ま、中国が拒否権を持っている限り、国連は骨抜きだわな。

    もうちょっと前半をカットして、ダライ・ラマさんとの交流を丁寧に描けば良かったのに…って思いました。
    題材は良かったのにな…。

  • 2007.11 視聴

  •  

    WOWOWにて見ました。
    ブラピ演じる登山家のハインリッヒ・ハラーが幼少期のダライ・ラマとの交流や当時のチベット情勢を描いた作品であります。

    まず、チベットの風景が良かったです。
    チベットを覆う厳かな山々が素晴らしいのが印象的でした。
    この作品を見て思わずチベット行ってみたいなと思うほどでした。

    主人公のハインリッヒですが、冒頭はなかなかの自己中男だなぁと思っていました。
    共に行動したペーターがせっかく父親から譲り受けた時計を生活のために売り払ったのに自分は何も売らず…。
    互いに嫌味を言い合って、この人たち仲が良いんだが悪いんだかと思っていましたが、後には良き友人となっていました。

    印象的だったのは幼少期のダライ・ラマとハインリッヒの交流でした。
    普段ラサから出れないダライ・ラマは何から何までハインリッヒに話を聞こうとしていました。
    その表情は生き生きとしていて、一番楽しそうな様子でした。
    そんな二人が仲良さげに交流しているシーンが良かったです。

    チベットが中国軍に侵略されているシーンは胸が痛みました。
    平和を望む民族が戦っても、無慈悲な輩は踏みにじっていて怒りと悲しみでいっぱいになりました。
    「中国軍め!こんな酷いことしてたのか」と思いましたが、かつての日本軍もこのようにして満州などを侵略していたのかなと思うと、何とも言えませんでした。
    この侵略によって中国に支配される形で現在でもチベットは存在していることを思うと一日でも早く解放されてほしいと切に願います。

    そして最後に、ハインリッヒの実の息子とのシーンは沁みました。
    子どもは会いたくないと言い放ちますが、ダライ・ラマから貰ったオルゴールを興味津々に触っていました。
    それをドアの向こうから眺めるハインリッヒ…。
    親子を感じました。また、その後は一緒に登頂もしていて良かったと嬉しくなる場面でした。

    自伝を映画化したのでこれといったメッセージ性はなく、ハインリッヒが経験したことを忠実に再現しており、ハインリッヒの心情の移り変わりがよく分かる作品でした。

     

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