赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE 百年シリーズ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 全然わからんかったけど、こういうのが好きな人だったなあと、エッセイとかを思い出した

  • 難解。
    つまりどっちでもいいってこと。かな。

  • これはねーなんともいえないよ。女王百年シリーズの光景とも言い切れないし、読むのが結構大変。

  • 百年シリーズ第3段(?) 森博嗣の思考世界の真骨頂。見ているものは本物か。存在は本当か。読むものの深層心理に迫る言葉たち。 表現はとてもわかりにくい。表現は実に詩的で抽象的。まるで、具体性を嫌うかのように展開されていく。そうだ、具体的にすると見えなくなるものというのは意外に多い。 自分が見ているものは、他の人のそれと同じとは限らない。認識はその人の解釈によるものかもしれない。そうすると、この世界は?自分という存在は? 「自分、自分たち、この世界、すべてが、存在しているのかどうか」

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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