マグダラで眠れ(1) (角川コミックス・エース) [Kindle]

制作 : 支倉 凍砂  鍋島 テツヒロ 
  • KADOKAWA (2013年9月4日発売)
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感想・レビュー・書評

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  •  33円で購入(4巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     十字軍時代のヨーロッパ某国が舞台。オリハルコンを作るという夢に向かって日夜頑張ってる(その様子を「マグダラに至る」とか何とか称してる)錬金術師クースラ(とその相棒ウェランド)の話。
     何者かに暗殺された前任者の後を引き継ぐため戦場に近いグルベッティの工房に入った二人だったが、その監視役として(地方の権限を一手に掌握してる)騎士団から監視役として修道女ウル・フェネシスという幼女が送り込まれてくる。

     てっきりナーロッパを舞台にした剣と魔法のファンタジーものかと思いきや、「化学」黎明期の技術者・職人たちの熱い思いを描いた中世版プロジェクトX(もしくはドクスト)って言った感じの重厚な作品だった(゚д゚)!
     どこまで科学的・歴史的に忠実なのか分かんないけど、あくまで素人読者を十分納得させるに足るだけのリアルで緻密な描写がなされている(と思いきや、最後の最後の1ページでそれらすべての世界観をいっぺんでひっくり返してしまう、つう仕掛けが何とも上手い)( ´ ▽ ` )ノ
     文章的に読みづらいところが多々あるのがちと残念(スラスラとは読めない)(>_<)
     絵的には、まあこんなものかな、つったところ。ウルの描きこみだけやたらと力が入ってる(特に衣装)。
    (以下続刊)
    2025/4/18
    #6101

  • 錬金術師が、錬金術で世界の理を追求しようとする物語。
    目的に対し、話が進む世界が小さいので、気持ちがのらない。
    (2015/01/13 49才 全4巻読了済)

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著者プロフィール

『マグダラで眠れ』(ヤングエース)『Bestia』(少年エース)などの作画を担当。数多くの小説挿画も担う実力派。

「2022年 『ドラキュラやきん!5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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