ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか ウェブ進化論 (ちくま新書) [Kindle]

著者 :
  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • 今、この梅田氏は何をやっているのだろう。インターネット界から跡形もなく消えてしまった。

  • ずっと前に読んだまま本棚で死蔵状態だった本なんだけど、ブログ書こうと思ってる今読み返してみると示唆に富んでて「なんでこの本のこと忘れてた?」と思わず自分を問い詰めたくなった(笑)
    自分の「好き」を見つける「ロールモデル思考法」あたりが特に刺さった。

  • 15年前?くらいの本だけどなるほどと思わされることが多い本だった
    ・学習の高速道路と大渋滞
    ・only the paranoid survive
    ・ウェブリテラシーを身につける

  • 【振り返り感想】
    文系の道で今まで来た私に関しても、ITを利用して効果的に生きていくことができるのではないかと気づかされた一冊。
    ウェブによって私達の生き方は非常に大きく変えることができる。リアルな世界とウェブ上の世界をある程度切り離して考えていたが、この本を読んでいかにウェブの世界とリアルな世界をつなげシナジー効果を出せるのかという視点でよりIT、Webといったものに興味と時間を注ぎたくなった。

  • すごく面白い。

    高校1年の娘が、高校から進路…大学選択、職業選択の参考にと紹介されていた本の一冊。


    「好き」を見つけて育てるための思考法…
    「ロールモデル思考法」
    「好きなこと」「向いたこと」は何か漠然と自分に向けて問い続けても、すぐに煮詰まってしまう。その答えを外界に求める。
    直感を信じて、外界の膨大な情報に身をさらし、「ロールモデル(お手本)」を選び続ける。「ある人の生き方のある部分」「ある仕事に流れるこんな時間」「誰かの時間の使い方」「誰かの生活の場面」など、人生のありとあらゆる局面に関するたくさんの情報から、自分と波長の合うロールモデルを丁寧に収集するのである。
    自分の内から湧き出てくる何かが具体的に見えずとも、「ある対象に惹かれた」という直感にこだわり、なぜ自分がその対象に惹かれたのかを考え続ける。たくさんのロールモデルを発見することで、自分の志向性について外側の世界からはっきりとした形で顕われてくる。
        ↓
    「生きるために水を飲むような読書」
    「読書」は、「自分の志向性の発見」のための道具

    「ブログ」を書く
    「ネット上で面白かったサイトにリンクを張りつつ感想を書く」
    人や本やニュースなどの情報との出会いの中で感じる「面白かった」という直感
    「自分と波長の合う信号を探す」
    ブログで記録し続けることは、ロールモデルの引き出しを増やしていく。
    「人を褒める能力」=「ある対象の良いところを探す能力」
    批判ばかりをすると、思考回路がネガティブになり、自己評価も低くなる。けなす対象は自分にとっての雑音。それにかかわり粗探ししている時間はもったいない。

    上記に部分に、すごく共感した。
    最近、読書本を読むと、一度の読書で内容を頭に入れるために、ラインを引いたり、メモしたりという方法の本を何冊か読んだが、ピンとこなかった。同じ本を読んでも、人それぞれ、引っかかるところが違う。自分発見のために読書している。本で読んで、「そうそう、そうだよね~」と思うと嬉しくなる。まさに、「生きるために水を飲むような読書」を私はしているのだと思った。

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