コウノドリ(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

  • 講談社 (2013年6月21日発売)
4.13
  • (46)
  • (46)
  • (26)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 589
感想 : 44
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・電子書籍 (199ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アプリにて全話読破後2週目。
    読み返すと絵柄が、、違う、、
    やっぱりこう長く連載すると変わるんだなぁと。
    初めて20巻以上の漫画を読破した…
    出産後読んだが、産前に読んでいたら出産に向けた恐怖は増えていたかもしれない。
    しかし、自分のお産だけでなく、知識としてさまざまな産婦人科の事例を知れて興味深い。

  • 妊婦の数だけお産はある。流産、死産も思ったより多い数だ。十月十日帝王切開でも何事もなく下からの分娩で子どもを授かることは奇跡だということだ。

  • 全人類に読んでほしい。命の大切さを体感する。

  • 作中の「医療は結果が全て」という話に納得した。科学的でありながらどうしても人間の力ではコントロールできない部分が一定数あって、しかも相手は人間だから大変。特に産科は一般の人と医療者の間の常識のギャップが大きいと感じた。
    患者の「先生ならどうしますか」ほど困る質問はない。あとオンコールを美化しているのはどうかと思った。

  • 2024/11/15

  • 若干男目線感あるけど、読み進めやすい

  • 生命の誕生がこれほどまでに複雑で大変で奇跡に満ち溢れていると感銘を受けた

    【主人公】総合病院の産科医をしている青年(隠れてピアニストもしている)
    【概 容】妊娠した女性やその家族たちとの人間模様や産科の日々の大変さが描かれた物語

    【文字の量】少なめ 〇〇〇●〇 多め
    【コマ割り】少なめ 〇〇●〇〇 多め
    【非日常性】薄め  〇●〇〇〇 濃いめ
    【目の描写】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ

    【このマンガ好きな人にオススメのマンガ】
     ・リウーを待ちながら   朱戸アオ先生
     ・アンサングシンデレラ 荒井ママレ先生 
     ・ルシフェルの右手    芹沢直樹先生
     ・終のひと         清水俊先生

  • ドラマは観てたけど原作未読でした。機会があったので一気読みしたら、もう本当に良くてめちゃくちゃ泣いた。出産した、これからする、しないに関わらずみんなが読んだ方がいい漫画だ…。

  • 2023.12.06現在 13巻まで読了なり。
    2023.12.18現在 22巻まで読了なり。

    いや、いいんだ。すごく勉強になるし、月並みだけれど、母子共に無事生まれてくることは奇跡。そしてそれは始まりに過ぎない、ということを思い知らせてくれる。

    たださ、漫画だから過剰に描かれてるとは思うんだけど、妊婦…そしてたまにその家族…頭悪すぎないか?と思うところがしばしば…。

    分からん。妊婦というものは、喜びに満ちて傍若無人に振る舞ってしまう存在なのかも知れないし、お医者さん目線の物語だから患者がバカっぽく見えてしまうのかも知れない。

    そこが少しばかり気になった。

  • 2021年、コロナ禍で初めての妊娠。
    大学病院にて出生前診断をする。
    夏、東京オリンピック後で1日の新規感染者が数万人の日々。
    妊婦はワクチンを打つべきなのか情報が錯綜し、ワクチン未接種の妊婦が受診を断られたり、救急搬送先が決まらず死産するなど痛ましいニュースを連日目にする。
    36w、急な重症妊娠高血圧症候群で大学病院のMFICUに緊急入院。それまではむしろ低血圧だった。
    コロナ禍のため面会禁止、立ち会い出産も禁止となる。
    37w2dまでお腹で育て、朝9時にバルーン+陣痛誘発剤スタート、薬がめちゃくちゃ効き2時間で本陣痛になり、13時過ぎには出産。
    陣痛はぐんぐん進むが産道が未熟なため子がつっかえて、最後は医師がお腹を押し(そのとき私は腰にトラックが衝突したかのような衝撃)、誕生。
    子は新生児仮死でNICUのお世話になる。
    結果、初産婦なのに約2時間で分娩。
    会陰切開したがそんなの意味ねえ!ってくらいズタボロに裂けまくり縫われまくり。
    挙げ句、縫合したところが血腫になりかけ、血腫なら摘出してくれるらしいが、自然に治るのを待つしかなく、これが激痛で数時間おきに座薬。
    酷い貧血、腰痛も相まって、産後1ヶ月経っても車イス。
    これが私の出産。
    入院から退院まで医師、看護師、助産師の指示に従いその時その時の状況をなんとかこなしていただけで、産後にこのマンガを読み、自分の経験したこと全てに“最悪のパターン”があったことに震え、知識がなくて良かったと思った。
    子にも後遺症なく、母子ともに元気に退院できたことは奇跡の連続。
    改めて関わってくださった全ての方に感謝します。

    2023/09/10、27巻まで読了。
    2023/10/03、30巻まで読了。

全44件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年、山梨県生まれ。大学卒業後、ロックミュージシャンを目指したが、突然、漫画家の道へ。2007年『東京フォークマン/都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選。2010年『えびチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選。その後、週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で、短期連載を行った『コウノドリ』が人気となり、2013年より週刊での連載がスタートした。2015年10月には綾野剛主演の連続ドラマとして放送。2017年10月に第2弾となる連続ドラマが放送された。2020年5月、『モーニング』での連載最終回を迎え、10月23日発売の単行本32巻が最終巻となる。単行本は、累計(電子版含む)800万部の大ヒットとなった。

「2020年 『コウノドリ はじめての妊娠・出産ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴ノ木ユウの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×