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感想・レビュー・書評
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2013/10/12読了。
写真部とか、写真学校とか、憧れる。
社会人になるまで自分のカメラなんか持ってなかったし、それで撮るものといったら仕事用の記録写真。誰も撮り方なんか教えてくれない。仲間もいない。だから、先生がいて友達がいてライバルがいて、男女入り混じってわいわい楽しくやって、というリア充環境で悩みながら写真をとる青春、という本書のシチュエーションにいたく憧れるわけだ。
ただ、青春時代に写真を撮ってなくてよかったとも思う。撮っていたら間違いなく黒歴史になっていたか、濱野先生のようになっていた可能性が大である。
それにしても、オートフォーカスでズームレンズな一眼レフでも、フィルムであるだけで「オンボロ」と言われてしまう写真部っていかがなものか。写真の勉強ってまずニコンのマニュアル機で標準画角と露出の感覚を身に付けるところから始めると思っていたのは、これも昭和生まれの素人中年の妄想なのかな……
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