人類資金III (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 3冊目

  • さて、仕掛けは成功するのか、どうなのかすげぇ気になるところで終ってしまった。
    川の深さはとか、ユニコーンとかでもそうだったけど、福井晴敏の小説でおっさんと傭兵少年みたいな組合せは既視感がある。
    メインの読者層はきっとおっさんだから、読者には主人公のおっさん(この小説で言うと真舟)に親近感を感じて貰わないといけない、かといってアクションシーンはしっかり入れたいその辺りの解決策なんだろうな。このおっさんと傭兵少年の図は。

  • いやぁ・・物語の展開がゆっくりだこと。
    これ、何巻まで続く予定なんでしょ??
    情報量は確かにすごいものがあるんでしょうけど、折角調べたから全部出さなきゃ勿体無い、みたいに考えてるんでしょうかね・・
    ただ、期待していた真舟の詐欺師スキル全開で、話が盛り上がってきたのも事実。Ⅳに手を伸ばさずにはいられないじゃないか・・!
    と言うことで、感想もそこそこに次巻を開くことにします。

  • ここまでは、かなり面白かった。ロシアに行くまでのスピード感はとってもGood!

  • ロシア編。
    カモとのやり取りは緊迫感があってよかった。
    加えて清算人もでてきてよい緊張感があった。
    ただし、進行は遅すぎる。

  • 場面がいきなりロシアへ移っていった。スピード感が影を潜めた一方で、マネー戦争と土地の描写でページが過ぎていった。中だるみ、もしくは後ろを期待させる作戦?

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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