奇跡のリンゴ DVD(2枚組)

監督 : 中村義洋 
出演 : 阿部サダヲ  菅野美穂  山崎努 
  • 東宝
3.75
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104080561

感想・レビュー・書評

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  • 今年見た邦画の中で一番良かったです。
    所々泣けました。
    りんごを無農薬で作るってこんなにも大変だったとは!!
    ラストは無農薬りんごが作れるんだろうな?って思いながら見てましたが、こんなにも辛い事だらけだったなんて…。
    木村さんの妻と義父が物凄くいい人で泣けました。
    なかなかどうして出来ない事ですよ。素晴らしかったです。
    無農薬のりんご、どんな味なのか食べてみたいです。

  • 木村秋則の奇跡のリンゴの映画化。
    木村秋則/阿部サダヲは、婿養子。
    これをみながら、やはり木村さんは、
    なぜ リンゴが きちんとできたのか?
    が よくわかっていないなぁ と思った。
    自然と同じ状態にする 共生の思想。
    10年もかかった と言うことが、
    それくらいの時間がかかるのかもしれない。

    なんと言っても オヤジさん 山崎努の後押しが
    とても重要だった。
    減農薬、そして、無農薬へ。
    そして、美栄子/菅野美穂の献身的な姿勢。
    雛子の 『なんで 貧乏して我慢しているの?』
    『お父さんのつくったリンゴを食べたい』

    いい物語に できているけど。
    現実は、もっと 厳しかったんでしょうね。

  • 阿部さんがとっても素敵に変人。

  • 中村義洋監督、吉田実似脚本、2013年作。阿部サダヲ、菅野美穂、山崎努、伊武雅人、原田美枝子出演。

    <コメント>
    ・無農薬リンゴの栽培を10年がかりで成功させる実話ベースの作品。

    ・無農薬成功の鍵は、実のなる植物が本来、雑草や虫に助けられて生きていることにあり、これは人と人との関係でも当てはまる、ということがテーマ。

    ・征治(山崎)の肝の座った動きもカッコよかったが、なにより妻の美栄子(菅野)の役どころがいい。実質の主役は美栄子。
    …畑全部を無農薬栽培で実験することに、
    「家計のことは心配しないで」と言い、
    大量の害虫で隣の畑からの苦情にひたすら謝るしおらしさ。
    …しかし強い女ではない。
    離婚を切り出され、1人食事をとりながら、結婚するときに「いつまでも照らしてくれるって約束したでねか…」と涙ながらに独り言。ラストで、庭先でリンゴを箱詰めする美栄子が「ほんとは何べんも迷った…」ことを吐露。
    …折々で口にする「バカでね?」がまたいい。
    言葉の真意は、「あなたがそう思うなら、私はあなたを信じてついて行きます」という意味。

    •秋則(阿部)の行動が滅茶苦茶でバカっぽいほど、美栄子の健気さが引き立つという構図。それをわかりつつも、家庭を持つならこのタイプがよかったと思うと泣けてくる。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    津軽のりんご農園の次男に生まれた三上秋則(阿部)は、バイクやテレビを分解したりギターアンプを作るのが好きな子だった。
    改造バイクやアンプは、爆発して失敗するも、母葺子(原田)は「諦めんな。ひとつ失敗したら、ひとつ常識を知ればいい。百も千も失敗して、人は答えを見つけるんだもの」と彼を励ます。
    秋則は東京の企業で原価計算の仕事に就くが、地元で縁談が持ち上がり、津軽のリンゴ農家・木村家の一人娘で幼馴染の美栄子(菅野)と結婚し、婿養子になる。
    ところが、農薬を撒く作業で美栄子は咳き込み、嘔吐、身体に発疹が現れる。父征治(山﨑)に聞くといつものことだという。
    美栄子との間に雛子が生まれ、育児の本と一緒に買った無農薬栽培の本に感銘を受けた秋則は、征治から金銭支援を受け、4つのうちの1つの畑で無農薬栽培を始める。
    しかし、わさびやニンニクなどを散布するも失敗、早く結果を出すには4つ全部の畑でやりたい、と征治に頼むと、征治は組合の集会でそれを宣言。
    その夜、秋則に、戦時中のラバウルで荒地を畑にしてナスを作った話をし、秋則に戦地に行くほどの覚悟を求める。
    5年目、りんご園は害虫だらけになり、隣の農園から苦情。秋則の父(伊武)が金を持って謝りにくるが、征治は「秋則は私の息子。息子の責任は私にある」と言い、受け取らない。
    失敗が続いて借金が膨らみ、家族は貧乏生活、周囲の農家からも「かまど消し」と言われ孤立する。
    家族でねぷた祭りに来ても、秋則は笑えず、お面を買ってやると娘に言った顔がおっかねぇと美栄子に言われると、笑いは無駄な性能だとも。高校の頃、「笑うことは人間だけが持つ性能だ」と言う秋則を美栄子は「バカでね?」と笑っていた。
    無農薬8年目、税金の滞納処分として畑2つが差し押さえられると、秋則は美栄子に離婚を申し出、無農薬を諦めようと言うのを障子越しに聞いていた雛子が「止めたら、何のためにこんな貧乏をしているの」と猛反対、高熱で入院する(入院費どうするの?)。
    征治と食事をとる美栄子。結婚式のときに「いつまでも照らしてくれるって約束したでねか…」と涙ながらの独り言を漏らす。
    9年目、畑作業の小屋で、美栄子は作業日誌を見つける。美栄子への想いを綴る最後に、自殺をにおわす言葉を見つける。
    秋則が岩木山で首をくくろうとしたとき、自然の状態で普通に育つくるみの木を見て気づく。りんごの木だけで育てようとせず、自然のままに育てればいいのだと。「リンゴの木は、リンゴの木だけで生きてるんでないの。周りの自然のながで生かされてる生き物なんだ」と言うと、征治が現れ「人間もだ」と言いながら、雛子が描いた絵日記を差し出す。
    畑に山の土を植え、雑草は刈らず、大豆を巻いて山鳩をよび、雛子の観察日記から「てんとう虫は害虫の横に卵を産む。害虫の卵が孵ったら食べるようにしている」ことに気付き、虫も取らなくなり、畑はジャングルのようになる。
    無農薬成功の兆しに、借金の利息も電気料金も猶予してくれるよう、周囲も変わってくる。
    冬に征治が入院、肺炎に認知症だった。
    10年目、秋則の畑でリンゴの白い花が咲いているのを隣の畑の主(ベンガル)が見つける。満開の白い花に歓喜する秋則と美栄子。
    秋になり、小さいが美味しいりんごがなる。征治はそのリンゴを固く握りしめながら病院で亡くなる。
    秋則のリンゴは美味しいと評判になり、各地から注文が来るようになる。庭先でリンゴを箱詰めする美栄子が「ほんとは何べんも迷った…」と吐露。それに秋則は「ひとつのものに狂えば、いつか答えは見つかる」と言うと、美栄子は「バカでね?」と愛を返す。子供たちが帰ってきて幕。

  • 素晴らしい邦画でした。
    泣きました。熱くてまっすぐな映画でした。

  • 映画が公開された頃に原作を読み、そしてDVDで観ました。
    本を読んだときリンゴの無農薬栽培が、他の野菜果物に比べて
    なんて難しいものだったのか・・・と驚きました。

    原作 http://booklog.jp/item/1/4344416457  
    は取材をまとめたものなので、小説のようにはなってません。
    実際の木村さんと映画の阿部サダヲさんとは見た目は全然違うけれど、
    阿部サダヲの奇抜さで辛そうなロングロングストーリーも、気を明るくもってみることができました。

  • 地元の話。良くも悪くも、田舎の、特に津軽地方の人間味が出ていたような気がする。容赦なく寒い季節の冷たさとか、やっと冬があけた、雪融け後の安心感とか。
    田舎の人達の排他性と温かみの紙一重具合とか。

    面白かったです(^^)津軽弁も、まぁまぁグッド。

  • 青森県のリンゴ農家の次男 秋則は、都会に出てメーカー勤務をしていた。
    地元のリンゴ農家の木村美栄子とお見合いし木村家に入った秋則は、畑作業をするうちに美栄子が農薬アレルギーを持っていることを知る。
    地元の若手達と減農薬栽培を成功させた秋則は、次に不可能とされていたリンゴの完全無農薬栽培に挑戦するが…。

    予告編 http://youtu.be/hriC2H41SH8

    11年の歳月をかけてリンゴの無農薬栽培を成功させた実話を基にした映画。
    阿部サダヲの方言が わざとらし過ぎて引くのではないかと心配していたけど聞きなれて平気だった。

    同じく木村さんのリンゴを題材にしたドキュメンタリー映画「いのちの林檎」もあわせてみると良いです。

  •  無農薬でりんごを育てる方法を開発した実話の書籍を映画化。

     すごく単調で見てられなくなってしまった。これを何かに取りつかれた一途な狂気として描く方法もあったと思うのだが、そういう感じでもない。
     あと主演二人の津軽弁が妙にうさんくさい。映画の方言って難しい。。。

  • 木村さんのりんご、食べてみたいなぁ。
    でも、木村さんのりんごだけじゃなくて、普通にお店で買う野菜たちにも、私はときどき激しく心打たれるときがあります。あまりに美しくて。

    親が兼業農家で、野菜を作ったりコメを作ったりという作業を間近で普通に見て育ったからかな。
    芸術的なまでに美しく育った野菜たちを、自分は何の労働もせずにほんの数百円で手に入れて、しかもときどき腐らせてしまったりする。そんなことが、すごく罪深く感じる時があります。

    -------------
    2017/02/12 鑑賞

    原作を読んだ時もそうだったけど、映画もやっぱり見ていて辛かったです。
    本を読んだから大丈夫かと思ったけど、全然大丈夫じゃなかった。
    この手の辛さに対する耐性が年々弱くなっている気がする・・・

    辛い、と思うのは、やっぱり私がまだまだ俗っぽくて、損得勘定で生きていて、努力した年月と等価のもの(ぶっちゃけて言えばお金とか名声とか)を確実に得たいと、心のどこかで思ってるからだと思う。

    木村さんも偉いけど、ご家族がこれまた偉大過ぎて、まぶしくてまぶしくて、めまいがします。

    木村さんの人生は、いろんなことを教えてくれるけれど、そのうちの1つとして、地球環境についても大きな提言がされていると思う。
    それは、やっぱり小さな畑ひとつ、リンゴの木ひとつを単体で見ていてはダメだということ。
    山の中の一本のリンゴは、その木が生えている数メートル四方だけで生かされて大きくなったんじゃないんだよなー、と。
    温暖化の問題も、大気汚染の問題も、砂漠化の問題も、多くの種が絶滅に向かっていることも、とにかく一つひとつの問題を、問題が顕在化している場所だけ綺麗にして、その場所だけ数値を無理やり正常に戻しても、抜本的な解決にはならなくて、全部全部つながっているんだってことを教えてくれているんだと思います。
    地球の裏側で起こっている干ばつや水害や砂漠化やヒートウェイブはあなたの生活に繋がっているんですよ、と。

    みんな、緑が多くて土が見える場所が大好きで、鳥たちがさえずる公園なんかに大挙して群がるのに、どうして自分たちの住んでいる土地はコンクリートで固めちゃっったり、樹木を植えられるスペースすら取ろうとしないんでしょうかね?
    そこを変えるだけでもずいぶん違うのになぁ、緑が多い地域の方がみんな住みたがって土地の値段も上がるのになぁ、なんて思ったりします。

  • 2021年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00508484

  • たまたまNHKの「プロフェッショナル」で木村さんが出演した回を見ました。どこにでもいそうな素朴な田舎のお爺ちゃんだったのが印象に残ってます

    農業については全くの無知で、無農薬なんて珍しいものではないと思っていたですが、ここまで困難な事業だったとは(11年無収入だったというの凄い話ですね)。土の質を変えると木の質も変わる、雑草を刈ってはいけないといった蘊蓄にへぇーと感心しつつも、映画の軸足は彼を支えた家族の物語に置いていて、良いバランスでした。キャストでは菅野美穂がよかったです(結婚してから殆ど姿を見なくなったのは寂しいですね)。

    ただ、最後が嘘っぽいのがいただけない。一面に花が咲くという、いかにも映画らしいラストシーンだけど、突然満開になるわけないでしょう。あとこの内容で130分はさすがに長いかと。

  • 奥さんもお父さんも素晴らしい。
    馬鹿なことを始めた婿を最後まで支え続ける。お父さんが貯金を全額引き出すところと亡くなったシーンはとても辛かった。

    それにしても、こういう熱くて愚直な役は阿部さんとても合うなって思った。とてもいいキャラ^ω^

  • 時間があれば

  • すごい良かった!!!
    愛する妻のために不可能といわれた無農薬でリンゴを作ることに挑む木村さん。
    何年も結果は出ず、周囲のリンゴ農家や親からも馬鹿にされ、辛かったと思う。
    妻や子ども、義父が最後まで支えてくれ、リンゴの花が咲いた時は感動した!!

    阿部サダヲさんや菅野美穂さんの夫婦感が素敵だった。

  • りんごって無農薬で作るのが
    不可能と言われるくらい難しいとは
    知らなかった。

    そしてあんなに苦労して探っていた無農薬りんごは
    自然の中で共存して生きるっていう
    自然の不思議。

    役者さんがすごくよかった。

    食べてみたいなぁ、木村さんのりんご。

  • つい先日、青森出身の同僚からりんごをいただいた際に木村さんの話題が。。
    そう言えばまだこの作品を見ていなかった…ということで早速鑑賞。
    東北人は辛抱強いとは言え、周囲に迎合することなく、
    自分と家族を信じる登場人物たちに心ときめきました。
    津軽弁…なんだか和みますね♪
    ★★★☆☆



    奇跡のリンゴ
    (2013年 日本 監督:中村義洋)

    <あらすじ>
    1970年代、青森県弘前市。サラリーマンを辞めて、リンゴ農家の一人娘の木村美栄子と結婚し、木村家に婿入りした秋則。農薬により体調不良を繰り返す妻のために、無農薬によるリンゴ栽培を決意する。何度も失敗を重ねて借金ばかりが膨らみ、次第に周囲の農家からも孤立していく。終わりの見えない無謀な挑戦に心が折れかける秋則だったが…。

    No.7 / 2o17

  • 私はこんなに待てないよなぁと思う。

    うちも親戚がリンゴを作ってるので、ありがたく頂く!

  •  絶対に不可能と言われていた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家、木村秋則さんの感動の実話を映画化。
    無農薬リンゴを実現するまでの苦難の道のりを、家族と夫婦の絆を軸に描き出す。
    話は膨らんでるんでしょうけど、
    阿部サダヲ×菅野美穂×津軽弁でほっこり。

  • 監督 中村義洋

    実話に基づいた無農薬リンゴの物語。仮におおげさに作られていたとしても、無農薬リンゴを作り上げることが極めて困難な挑戦であることが、ひしひしと伝わって来る。

    10年間の努力。しかし、何事も諦めずに努力すれば願いは叶う、というのがこの物語のメッセージではない。本当の答えは、なすがままになされよ、ということである。Let it be. 彼が発見したのも、いろいろと手を加える手法に頼るのではなく、自然のあるがままの姿に戻すことで、探し求めるものに出会えたのである。

    あらゆるものは、それに手を加えたり、いろいろと余計なことをするから、さらに複雑で手のつけられないものになるのである。自然の流れに身を任せること、それが実は現代人が最も苦手とする勇気ある行為なのだ。

    脚本自体はそこまで魅力的ではないが、上述のような人生観や、自然への畏敬の念の大切さなど、メッセージ性の強い物語なので、星は4つ。

    菅野美穂の健気に旦那を支える演技も、この映画の魅力の一つ。

  • 気持ちを持って、1日1日を生きていくこと。
    良いとき悪いとき(そしてそれは困難であればあるほど、悪いときが多い)逃げずに、向き合っていくこと。
    物事の捉え方を変えること、ヒントは案外すぐ近くにあること。

    リンゴも人間も一緒。
    環境を整え過ぎることは、弱さを生み出す。
    綺麗である必要はない。そのままで、いいんだよね、きっと。

    積読中の、こちらの本、読まねば。

  • 一面に広がるりんごの花が息をのむほど綺麗だった。

    りんごだけじゃ生きていけない、雑草や虫もいてこそ育つんだ・・っていうのが印象的だった。
    いぶし銀山崎努がかっこいい・・!いるだけでこの映画のリアリティに重みが増すなぁ。

  • こんなに泣いた映画は久しぶりでした。若干さぁ泣いて下さいっていう用意された感じもありましたが、許容範囲だと思います笑
    いい映画でした。

  • 実在するりんご農家、木村さんのお話。無農薬でりんごを作ることが大変だということが、よく分かりました。しかも、リンゴを作るのに、そんなに農薬散布が行なわれていることも知らなかったので、ちょっと怖くなりました。10年かかってできたリンゴは本当に美味しかったんじゃないでしょうか。美栄子さんも、ずっと信じて支えているところが、素晴らしかったです。主役の2人だけでなく、山崎努さんがすごく良かったです。思わず泣いてしまいました。

  • このタイミングで夫婦もの観ると泣いちゃう。
    菅野美穂すてきだなー

    そして音楽、久石さんだったのか!

  • 結構よかった。
    諦めない信じる強さ、家族の絆。
    阿部サダヲが心を病んだ時、リンゴの木に向かって「今日は随分、顔色が良いなぁ。お酢が効いたんでしょうか?このままでは、お寿司になってしまうなぁ…。私も。あなたも。」
    の所が可愛くて笑った。

  • ストーリーはいい。阿部サダヲがどうもあんまり好きではない。

  • 阿部サダヲいいね。「お寿司になっちゃう」わろた。

  • ネイティブからすると、
    津軽弁が不自然極まりないのですが。

    それはさておき、
    新しいことに挑戦する時には、
    恐れないこと、諦めないこと、
    最終的に楽しむことが重要で、
    真剣だからこそ苦しくって、
    死にたくもなったりしてみた人だけが、
    いつかどこかにたどり着けるように思った。

    岩木山が美しい。
    岩木山とりんごとねぷたと桜が、
    今も私の心に残る津軽の美。

  • 初っ端のちゃっちいCGはいらないね。
    結局土を変えたのか?
    あんまり集中して観てなかったから見逃したかも。
    なんか批判的なコメントもいっぱいあるけど10年耐えながら試行錯誤を続けるってだけで凄いわ。
    わさびとか酢は農薬の一種なの?
    農薬=身体に害を与える食べられないもの、だから虫も寄ってこない。だと思ってるんだけども?

    ストーリー
    1975年、青森県弘前。リンゴ農家の木村秋則は、妻・美栄子の身体を心配していた。
    美栄子は年に十数回も散布する農薬の影響で皮膚がかぶれ、数日寝込むこともあったのだ。そんな妻を想い、秋則は無農薬によるリンゴ栽培を決意する。
    しかし、それは“神の領域"といわれるほど“絶対不可能"な栽培方法。数えきれない失敗を重ね、周囲の反対にあい、妻や3人の娘たちも十分な食事にありつけない極貧の生活を強いられる日々。
    それでも諦めなかった秋則は、11年にわたる想像を絶する苦闘と絶望の果てに常識を覆すある“真実"を発見する―。

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