ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]

監督 : ウディ・アレン 
出演 : オーウェン・ウィルソン  マリオン・コティヤール レイチェル・マクアダムス 
  • 角川書店
3.86
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111111777

感想・レビュー・書評

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  • 作家志望の青年が真夜中のパリで過去にタイムスリップし、文豪たちに出会うストーリー。
    まずパッケージ装丁が美しい。
    コール・ポーター、F・スコット・フィッツジェラルド、ピカソにヘミングウェイにダリ。ありとあらゆる作家や画家、パリの黄金期を彩るメンバーが現れてギルを出迎える。
    世界観は夢見心地で銀河鉄道の夜のような世界観でした。
    観ている方も覚めてほしくない夢の中に身を置いているような高揚感で観ていられる作品なのでぜひこの世界観の中に未を投じてください。

  • 現実に嫌気がさしたハリウッドの脚本家ギルは憧れのパリに滞在中、真夜中の0時の鐘の音と共に1920年代のパリへと迷い込んでしまう・・・。

    パリの街並みが美しい!
    自分も1920年代のパリに行ってもみたい!笑

    夢を見ているかのような美しい映画でした!!

  • 約20年ぶりに見たウディ・アレンの映画。

    マンハッタン、アニーホール、カメレオンマンなどは好きでしたが、養女との関係を知ったりしてからは、全く見なくなっていました。

    だけどこの映画の評判が良いので久しぶりに鑑賞。

    とても気に入りました。

    パリが好きで絵画が好きなので容姿そっくりの画家が出てきて楽しかったです。

    パリの夜の映像が綺麗で、馬車でのタイムスリップのシーンもあっさりしていて違和感を感じませんでした。

    アドリアナを演じたマリオン・コティヤールが魅力的で良かったです。

    1920年代は最高の時代だと思っていたら、その時代の人はさらに昔の時代が最高だと思っていたいうところが面白かったです。

    久しぶりにウディ・アレン映画を見て良かったので他の映画も見ようと思います。

    • 円軌道の外さん

      andesapresriam12さん、こんばんは!
      いつも沢山のお気に入りポチと
      あったかいコメントありがとうございます!

      こ...

      andesapresriam12さん、こんばんは!
      いつも沢山のお気に入りポチと
      あったかいコメントありがとうございます!

      こちらにお返事させていただきます。
      andesapresriam12さんもお酒は強いわけではないんですね(笑)
      ドイツビールいいですよね。大阪時代は毎年ドイツのビールフェスみたいなのが梅田でやっていたので
      バカデカいソーセージ買って 
      よく仕事帰りに飲みに行ってました(笑)
      「世界のビール博物館」は初耳ですが、大阪のどこにあったんですか?
      てか、東京にもあるのなら
      一度行ってみたいです!(^.^)


      あっ、andesapresriam12さんは
      京都の大学行かれてたんですね!
      大阪のことお詳しい理由が分かりました(笑)
      心斎橋という名前だけで
      一気に大阪が恋しくなりましたよ~(笑)( >_<)
      最近こっちに来て仕事が変わったこともあって、なかなか映画館に見に行く時間がとれないのが、悔しいです(^^;)
      古い映画のリバイバル上映は心躍りますよね♪


      あっ、「真珠の耳飾りの少女」と「ロスト・イン・トランスレーション」は同じ年ですかー!
      当時スカーレット・ヨハンソンはまだ無名に近かったのでまったくノーマークだったし、
      「ロスト・イン・トランスレーション」も監督目当てで見に行ったくらいです(笑)

      おおー! 「マッチポイント」そんなに評価高かったんですね、まったく知りませんでした(笑)
      レビュー書き忘れてるけど、上質な大人のサスペンスって感じで、ラストの締め方に僕は唸りましたよ(笑)
      ホンマ機会があったら是非観てみてください!
      andesapresriam12さんの感想も聞いてみたいです(^^)

      あと僕も『ミッドナイト・イン・パリ 』は前々から気になってたので、
      早くDVDプレイヤー買わないとなぁ~(汗)((((((゜ロ゜;


      あははは(笑)
      「攻殻機動隊」自体は
      アニメではいろんなバージョンがあって
      ややこしいんですが(笑)、
      おそらく今回の実写化は世界に向けてなので
      初めてでも分かるように
      そこは考慮して作ってあると思います。
      僕もスタイルが良くて美しい彼女のアクションは
      是非とも観てみたいので公開が楽しみです!

      じゃあ、andesapresriam12さんのレビュー復活を記念して
      今日は一杯やるかな~(笑)(^^)
      今後ともよろしくお願いします!




      2015/05/12
  • 20年代のパリへとタイムスリップ。ヘミングウェイピカソコクトーフィッツジェラルドダリマンレイブニュエルともう出てくる人皆最高。私だったら帰らない。

  • ミッドナイトインパリ
    欧州の石で出来た街並みの美しさは日本とはまた違った格別の美しさがありますね。
    それに国を挙げて護る努力を続けているところは素晴らしいです。だからハイテクとローテク、ニュースクールとオールドスクールの共存がミスマッチしてたりして面白く見えたりします。アバンタイトルの街の風景が美しいこと…絵になるってのはこう言うことかと思います。そもそも街を魅せる作品なので当たり前と言えばそうなんですけど。
    オーウェンウイルソンもマイケルシーンも好きな役者さんだ。
    コクトーにフィッツジェラルド…20年代にタイムスリップした訳か…これは面白いなぁ〜僕もこう言う経験をしてみたい。でも僕なら何年代に行くだろうなぁ〜まぁ近年のライフワークを考えると1940年代初頭だな笑笑
    しかし豪華キャストですね。この作品…
    でもこの20年代フランスも良いなぁ〜20年代だと米国も捨てがたい…
    以前に「グレートビューティー」ってローマの美しさを一本の映画にした作品を見たけど、それにちょっとロマンチックなお伽話を混ぜたような物語ですね。昼夜を問わずパリの美しさを存分に味わいながらも「if…」を愉しむ。前々から気になっていたのにずっと観なかった作品の一つです。やっと見る気になって…観て良かったよ。映画らしい映画で面白い作品だった。そうかウッディアレン作品なんだね。納得…

  • これは結構面白く、にやにやしちゃう話だった。

  • 1920年代のパリに憧れる脚本家で小説家志望のギルが、ひょんなことから憧れの20年代にタイムスリップし、憧れの作家・芸術家たちに出会う。
    私が知っているだけでも、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ。ダリは特に彼らの中でも自己主張が強いけれど、とてもユニークな人。
    あと、フェッツジェラルド夫妻のゼルダ。美人な顔立ちではないが、ちょっと我儘で愛嬌があって、一番好きな登場人物かも知れない。女性陣は何よりワンピースがとても可愛い!!

    そしてラストの方で19世紀に迷い込むのだが、そこにはゴーギャンとドガ。

    本編始まる前の数分間、パリの1日の映像が流れるのだが本当にどのシーンも素敵でパリに行きたくなる。ちょっと長く感じるけど、主人公たちがすでに何日間か滞在している設定と合わせてもとてもうまい導入だと思う。

  • ウッディ・アレン節全開というべきか。とにかく登場人物の日常的な会話の面白さ(と面倒な会話や皮肉たっぷりな会話も含めて)で魅了する。そこへパリの美しい風景を重ねることで物語を展開させているが、少々パリを理想化しすぎている感じもある。

  • こじらせたインテリ男のあわれな妄想。
    あまりに衒学的・保守的・ステータス主義な主人公の周囲の人間たちはいい対比でもあるが、現実の残酷なまでの俗っぽさと薄っぺらさはややオーバーで後味が悪い。なぜこの人たちが家族になる手前まで行くことができたのか不思議

  • 憧れの1920年代にタイムスリップしてしまう主人公。そこには1920年代の有名人がいっぱい出てきて、主人公があこがれたままの姿の20年代パリがある。

    とにかく、絵がきれい。
    そして、この時代の絵画がすきな人なら、ちょっと興奮するぐらいいろんな人が出てくる。全員、うまく似せてある。雰囲気は捉えられてるような気がした。

    ストーリーはまあ雑っていうかあんまりどうでもいいのかもしれないけれど、随所に皮肉がちりばめられているのがなかなかに面白い。

    娘はもちろんほとんどの登場人物を知らなかったけれど、パリの街が素敵なのと登場人物がみんな魅力的でおしゃれなことに喜んでいた。

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著者プロフィール

1935年、ニューヨーク生まれ。映画監督、脚本家、俳優。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』『ミッドナイト・イン・パリ』で同脚本賞を受賞。小説に『これでおあいこ』他。

「2022年 『唐突ながら ウディ・アレン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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