円環少女　１バベル再臨 (角川スニーカー文庫) [Kindle]

著者 : 長谷敏司

• KADOKAWA (2013年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[餅屋さんの感想 · 2023年4月7日]

３作目で長編シリーズ１冊目▲幾千もの魔法世界から最も忌み嫌われた「地獄」に堕とされた少女魔導師。刑罰は敵対魔導師100人を倒すこと▼あとがきの「魔法少女が戦ったり小学校でドタバタを起こす話、高校生ヒロインもいる」とある通りなのだが、凝った設定ぶっこみ過ぎで、濃いキャラ多く、巻末用語・設定集が欲しかった。アクション描写が稚拙なのか…バトル展開が迷子になる？3000年の恋の物語と幼い恋が交錯する良い話なのだが。兵頭母のサインの意⁉寒川委員長のナイスフォロー。ここは地獄、小学校ニセ教師の苦労は続く（2005年）

[悠葵さんの感想 · 2013年12月8日]

メイゼルの突き抜け感が良いです。

[ktlabさんの感想 · 2013年9月26日]

ロジカルで凝った魔法体系と派手なバトルが大迫力。そして、ラストは切なく涙が込み上げてきた。これは面白い。

著者プロフィール

「戦略拠点32098 楽園」にて第６回スニーカー大賞金賞を受賞。同レーベルにて「円環少女」シリーズ（角川書店）を刊行。「あなたのための物語」（早川書房）が第30回日本ＳＦ大賞と第41回星雲賞に、「allo,toi,toi」が第42回星雲賞短編部門にそれぞれノミネートされた。

「2018年 『ＢＥＡＴＬＥＳＳ 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」