平成大家族 (集英社文庫) [Kindle]

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  • 雷親父、肝っ玉かあさん、ちゃぶ台でのご飯。
    昭和大家族にあるあるなものは一切出てこない。個々を生きているようで、家族。それが、「平成」

  • 人生の重いテーマをさらりとユーモアタッチで描いてしまう中島京子さんの小説が好き。

  • 今時の家族の形を凝縮したような話で、軽く読み流す事ができた。ドタバタしながらも、それぞれの子供達が自分に合ったライフスタイルを作っていく様子は後味が良かった。

  • やはり面白い。今回は,出てくる女性が気持ちいいのが魅力的なのかなぁ,と思った。
    「こんなことも書かれてたのか」と思うネタもたくさん。時間を置いて読むのは本当に楽しい。

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著者プロフィール

1964 年東京都杉並生まれ。小説家、エッセイスト。出版社勤務、フリーライターを経て、2003 年『FUTON』でデビュー。2010 年『小さいおうち』で第143 回直木三十五賞受賞。同作品は山田洋次監督により映画化。『かたづの!』で第3 回河合隼雄物語賞・第4 回歴史時代作家クラブ作品賞・第28 回柴田錬三郎賞を、『長いお別れ』で第10 回中央公論文芸賞・第5 回日本医療小説大賞を、『夢見る帝国図書館』で第30 回紫式部文学賞を受賞。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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