悪韓論(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ほんとそうだよなーという感じ。
    すべて韓国現地からの情報、新聞を引用しての見解なのがよい。
    タイトルからはスジが悪い印象だったけど中身は面白かった。

  • 大まかには特に新しい話はなかったが,論拠を韓国紙の報道に置いているところに価値があるし,自分の認識が正しかったことが証明されたようで嬉しい。ただ,著者が,韓国に対して悪い印象を持っていることがあからさまに分かる論調で,これでは,親韓派の韓流おばさんには,読むことを拒否されても不思議はない。本来そういう人に読んでもらうべき本なので,それでは意味がない。もう少し,冷静に,客観的事実を淡々と書くべきではなかったか。

    ついでながら,著者は,韓流ドラマでは韓国のことが美化されて描かれていると書いているが,これは全くの誤解である。韓流ドラマといっても,元々は韓国の視聴者向けに制作されているもの。余り現実から乖離した内容では,視聴者にそっぽを向かれてしまう。韓国のTVでは,日本以上に視聴率にシビアなのは有名な話だ。だから,韓流ドラマをちゃんと観ていれば,この本に書かれているようなことは充分に実感できるはず。これについては,著者の不勉強としか言いようがないし,知らないなら知ったような振りで書くべきではなかったと感じる。

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著者プロフィール

1949年、東京生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長を歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。

「2020年 『反日種族の常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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