大砲とスタンプ(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 兵站に着目したという点が良い

  •  士官学校を卒業し初めての任地へ赴く,兵站軍のマルチナ・M・マヤコフスカヤ少尉。輸送や補給が任務の兵站軍は「紙の兵隊」などと嘲笑われているが,マルチナはお仕事大好き書類大好き。兵站の仕事は有能っぽいが,安全装置を外さず銃を使おうとしたり,軍人としてどうよ?という側面も。基地での現実を知らない新米少尉としてバカにされたりしながらもやる気と気合いと正義感で仕事に突進する。彼女になついて周りをチョロチョロ動くイタチモドキのスタンプは,ちょっと魔法少女に付属する小動物を思わせる。
     彼女を中心に軍の内情が色々と描かれているが軍用メカの解説などマニアックだし,事件なんかも現実的(現実を知らないので私の勝手な想像では)。登場人物も一々個性的で面白い。上官のキリール・K・キリュシキン大尉はSF小説を書くのが趣味で内容のない会議の退屈な時間を小説の推敲で楽しんでいたりする。
     戦闘ではない軍の生活を詳細に描く希有なコミックだ。

  • 兵站軍の話。「紙の兵隊」と蔑まれている部隊にスポットをあてているところがまず斬新だなと。ゴテゴテとした描き込みが、いかにも速水先生らしくて素晴らしい。びっしり書き込むスタイルは、電子書籍版では見づらいだろうなと不安でしたが、設定が書き込まれているページはきちんと拡大したものが別掲されていた。お話のつくりは一話完結型ながら、全体の流れはゆるゆると展開しているようなので、続きも読みたいです。最後に、螺旋人先生のネーミングセンスはさすがです。アゲゾコ要塞!(Kobo 版で読了)

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