武富士 サラ金の帝王 (講談社+α文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 先般、消費者金融をテーマとした須田慎一郎さんの「下流喰い」、そして毛色は違うが溝口敦さんの「魔女の履歴書」といったルポルタージュを読み、その流れで読んでみた。
    うん、やはり溝口敦さんが消費者金融をテーマに書くと、それ以前という時代ということもあってか須田慎一郎さんと別の意味での読み応えだった。内容は武富士他かつての大手各社の系譜、そして事件をたどる内容が中心。武井保雄氏のインタビューは・・・なんとも言えない内容だったね。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、フリーに。著書には『暴力団』(新潮新書)、『血と抗争 山口組三代目』『山口組四代目 荒らぶる獅子』『武闘派 三代目山口組若頭』『ドキュメント 五代目山口組』『山口組動乱!! 日本最大の暴力団ドキュメント2008~2015』などの山口組ドキュメントシリーズ、『食肉の帝王』(以上、講談社+α文庫)、『詐欺の帝王』(文春新書)、『パチンコ「30兆円の闇」』(小学館文庫)などがある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞した。

「2023年 『喰うか喰われるか 私の山口組体験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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