- Amazon.co.jp ・電子書籍 (510ページ)
感想・レビュー・書評
-
割と楽しめる内容でした。いつくか読んでみたいと思える本も見つかりました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
21冊の書評本。
同著のストーリーとしての競争戦略は少し読みづらさのある本だがこちらは読みやすい。
ストーリーとしての競争戦略はかなりの名著。
本の紹介をストーリー戦略と交えて紹介されている。
読んでない方はまずはこちらの本から入るといいかも。
日本永代蔵とクアトロ・ラガッツィは読んでみようと思った。
-
1、学び・気づき
ノンフィクションの面白さ:フィクションは世界に没頭し、頭を使わない。その一方でノンフィクションは頭を使う。なぜそうなるのだろうと考える面白さがある。
2,行動
読書のタイミング:人を待っているときに、読書をする。そうすることでイライラして待たないで済む -
他者の読書記録を読むのは、自分の「読書」の大きな参考になる。本には読み方があり、個々人で違うのは当然だが、一方で共通の「作法」もありそうだ。そもそも本の読み方を習う機会は多くない。「本人の問題意識・蓄積プラス御作法」
1.「経営」の要諦
①SENSEであって、SKILLではない 場数で習得するもの
②抽象力 個別・具体だけでは限界 「具体-抽象-具体」=地頭の良さ
③ブレない=戦略 時間の中で「差別化」となる 事象に振り回されてはダメ
2.「取引コスト」→ 「市場」と『企業組織」 代替率を決定する
91年Ronald Coase 09年Oliver Williamson
Global化とDigital化は取引コストを低下させ、市場のウェイトを劇的に高める
社会革命の本質を説明する「理論の力」
卒論の「計画と市場」に通じる経済体制論 塩野谷祐一先生に感謝である
3.仕事はアウトプット→顧客 それ以外は趣味・道楽
成果・実績が全て
終わりから始めて、そこへ到達するためベストを尽くす
VISIONと戦略 エベレスト登山
4.ストーリー
経営資源の要素 因果論理で繋げ 時間展開へ配列 「順列」が重要
5.読書の効用
知識・知恵より「論理」 -
読書した感想を書いた日記。
ひとりのおじさんの意見をだらだらと書いてあるだけ。
無駄に長いわりに得るものはあまりなかった。 -
話がしばしば横に逸れたりするが(余談的に)、論点や主張はブレず
「センス」と「ストーリー」の重要性を終始一貫して述べているので、非常にわかりやすい。
ここしばらくで一番多くKindle本でハイライトした本のような気がする。 -
「センスおじさん」と勝手に命名しています。やっぱりセンスって大事ですよね〜。本当にそう思います。楠木さんの本は、文章の歯切れが良くて、読んでいてスカッとします。大好きです。