- Amazon.co.jp ・電子書籍 (125ページ)
感想・レビュー・書評
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書いてあることも納得できる。一つ一つ簡潔で簡単。
でも、自分のこととして一つ一つ、深く顧みて実践しないことには、なんの印象も残らない本。
自己啓発本ってそういうことになりがち。
わたしも読んでいるときは、あー、これとこれは是非実践しようと思ったものがあったはずなのに、今考えても一切思い出せない。もう一回読むべきかなぁ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一流とそうでないところの違いをカテゴリ別に整理されていて、書きっぷりもはっきりしているので非常に参考になる。
1問1答的な書き方でかいてあるので、復習がし易い良書だと思う。
ポイント毎に判断に迷った時、一流ならどういう振る舞いをすべきかの指標になる。 -
【目的】 普通の人が一流になるために必要な思考、習慣、哲学を紹介する。
【収穫】 自分が間違いなく二流であることが確信できた。
【概要】 ■自己イメージ: 二流→他人と比較して劣等感を抱く。一流→自分がどの分野でどのように能力を発揮できるか考える。
■プレッシャー: 二流→負けることを恐れて落ち着きを失う。一流→「これは生死に関わることではない」として不安をコントロールする
■視点: 二流→過去にとらわれて被害者意識を持つ。一流→後悔して悲嘆にくれている暇はないと考えて現在と未来に焦点を当てる
■アイデア: 二流→複雑なことほど価値がある。一流→単純化して道理をはっきりさせようとする
■意思決定: 二流→他人の意見と行動に頼る。一流→他人の意見と行動を参考にしながら、最終的に自分を頼る。
■目標: 二流→念頭に目標を設定し、翌年までそのまま。一流→毎日のように目標を振り返る。
【感想】 個人的には心に残らない一冊だった。著者が観察した結果によるところであろう一流の人の特性は正しいと思われる。しかし、副題にあるような法則という形にまとめられていないため、単に表出している一流の人の振る舞いを羅列しただけのように感じられてしまった。