ベルサイユのばら(1) (フェアベルコミックス) [Kindle]

著者 :
  • フェアベル
4.04
  • (16)
  • (23)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 214
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ベルサイユのばら、kindle版第1巻です。
    オーストリアからフランスへ、マリー・アントワネットが嫁ぐためにやってきます。
    彼女を護衛するのが、女性にモテモテの男装麗人オスカルです。
    王族・貴族社会で繰り広げられる複雑な人間模様を楽しむことができる漫画です。
    2巻にも期待します。

  • 時代に関係なく、自分の性別が分からない人が居るのだなと、思った。

  • ぼくは池田理代子の描くマリー・アントワネットは間違っており、惣領冬実が正しいと思っているが、そんなことは些事である。
    まずは本作の群像劇に圧倒される。マリーとオスカルとフェルゼンが主要メンバーだろうが、ジャンヌの台頭は気になる。ちょっと銭ゲバ感があるしね。
    そして意外だが予想以上に読みやすい。とりあえず次巻も読む。

  • アニメしか見たことがなかったので読んでみた。
    往年の名作である。流石に面白い。
    描かれていることがすべて史実ではないというのは
    この作品だけでなくフィクションすべてにおいて、読者が心得ておくべきことだと思う。
    この時代に史実とされていたことと現在解き明かされていることに違いがあることも
    念頭において読むべきだろう。
    いずれにせよ歴史を学ぶ取っ掛かりとしてとても良いと思う。
    全体的にテンポが良く、展開に引き込まれる。

    マリーが他国に嫁ぐのに、国元のものは何も持ち込めないし、お付のものも連れて来られないのは
    とても可哀想だ。
    オスカルが意外と強気で目上の人にもきっぱりした物言いをするところが恰好良い。
    ロザリーがとてもいじらしい。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
     むかしアニメ版は見たことあるけど、原作を読むのは今回がはじめて( ´ ▽ ` )ノ
    (まんがとしては続編の「皇帝ナポレオン」の方を先に読んじゃった(>_<))

     1755年スウェーデンにフェルゼン、オーストリアにアントワネット、そしてフランスにオスカルがそれぞれ誕生したところから、この壮大な物語が始動( ´ ▽ ` )ノ
     ルイ16世と結婚しベルサイユ入りしたアントワネット、まずは姑(爺さんの妾だけど)デュ・バリー夫人との陰湿バトル……それがやがて国際問題に発展(>_<)
     無邪気な小娘の一挙手一投足が即世相に直結し歴史を左右させてしまうところが、何よりこの物語の恐ろしいとこ(>_<)
     一方下町では、貧民姉妹ジャンヌとロザリーがそれぞれ数奇な運命にもてあそばれることに( ´ ▽ ` )ノ

     しかしオスカル様、麗しいしカッコいいし男前だなあ( ´ ▽ ` )ノ
     まさにサムライそのもの( ´ ▽ ` )ノ
     こりゃ当時の腐女子連を夢中にさせたのも当然納得だわ( ´ ▽ ` )ノ

     さすがに絵柄は古いけど(巻頭カラー絵のみ後から描き足し? ちょっとタッチが違ってるような)、構成がじつに巧み。スラスラ読めて本当に面白い( ´ ▽ ` )ノ
     ただ意外にコメディタッチが濃く、余りにも展開がバタバタしていて余韻に欠けるきらいも……正直、終始劇画調だったアニメ版のほうが自分の好みかな?( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2021/01/26
    #1679

  • フランス革命を手っ取り早く勉強するには、やはりベルバラ‥‥と聞いて読んでみた。今のところマリー アントワネット個人の物語のようだ。

  • もっと早く読んでいれば良かった。有名すぎる絵のタッチに、勝手に苦手意識を持ってしまっていた。たまたまネットで無料で読めたので、寝る間を惜しんで読んでしまった。本はいつか購入し、手元に置きたい。美しい絵とともに、フランスの歴史を漫画で学ぶことができ、後世に残る名作だと実感した。マリーアントワネットが落ちぶれていく様は、見ていて辛かった。オスカルは仕事一筋に見えてしっかり恋してるし、モテまくる。男として育ちながら、自分の女の一面に戸惑ったり受け入れたりしていく心の揺れ動きが、読んでいてひきこまれた。何度も読み返したい。

  • コミック
    Kindle Reading

  • フランス革命
    17.03.21 新規up

    全10巻 完結

  • 全巻のレビュー纏めて書きます
    フランス革命が漫画で学べるのが嬉しい
    女性ウケがいいようにフランス革命をマリーアントワネットの生涯を纏めた作品
    恋はどの時代も、あまり変わらないということがヒットの理由ですね
    個人的にはオスカルの恋事情が1番好きでした
    最後はフランス革命なので、悲劇ですから心が重くなりました

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×