沈黙博物館 (ちくま文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「博士の愛した数式」のような物語を期待したが、ちょっと違う感じ。
    全編にかかるもの悲しさは一緒だが、なんとなく釈然としない。
    見えない力に取り込まれていく博物館技師となんとなくその世界を当たり前として受け入れている人々のギャップが釈然としない。
    技師が後日談として、最後に語ってくれたらもう少し分かりやすかったように思えるのだが。

  • 不思議なお話だった。ファンタジックでもありホラーっぽくもありミステリっぽくもあり。でも,その辺りは何も解決されずに,読者の想像に任されてしまう。どう解釈して良いのか,なかなか難しい。
    老婆が収拾した,村で死んだ人の遺品を展示する博物館の設立を任される技師と,それを取り巻く人々のお話。遺品は正式に譲り受けるのではなくて,勝手に盗んだりした物だというところがアンダーグラウンドな雰囲気を醸し出している。
    電子版では巻末の解説が削除されているが,それがなかなか力の入ったものらしいので,書店で立ち読みしてこようかと思う。

  • 作者のいい部分が出まくってる

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