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- / ISBN・EAN: 4959241750747
感想・レビュー・書評
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映画『アベンジャーズ』への布石!
神話を題材にしたマーベルのアメコミを原作にした映画
雷の神≪ソー≫と最強のハンマー≪ムジョルニア≫をめぐる神々の世界を模した世界を描いた作品
よくあるお話。と言ってしまえばそれまでであるし、物語はたんたんと進んでいくので内容が薄いように感じられるかもしれない。
ただ、ソーの豪快な性格を見事に演じている点やアクションシーンもド派手などを観ていると爽快感があり、肩の力を抜いて観ることができるのではないかと思う
。
終始描かれる神々の世界もCGを多用していて綺麗。
ただ、ソーのキャラが立ちすぎている為、ソーの仲間である神、味方四人の印象付けが弱い。
この四人の中には、浅野忠信が含まれており、彼のハリウッドデビュー作となっている。そういう意味では、浅野忠信の演技が活かされていないと感じる。これをステップにした今後の活躍を期待!
しかし、だがしかし、それもこれもアベンジャーズが絡んでいる事を考えると、この作品全てにおいて納得せざるを得ない。
≪マイティソー≫以前のマーベル実写映画化作品≪ハルク≫
≪アイアンマン≫
以後の
≪キャプテンアメリカ≫
これらの映画は≪キャプテンアメリカ≫の後、公開予定、≪アベンジャーズ≫へと繋がる作品群。
≪アベンジャーズ≫は上記に挙げた作品の主人公達が一つの作品に集結するという原作にもあるヒーローの夢の共演作品!これを製作する為にこれらの作品があったと考えれば…もはや、文句をつける必要がない。
以上を踏まえて、繋ぎの作品を兼ねているという認識で観てほしい作品。その他の作品を併せてご覧頂いた上で次回作を期待してほしい。
全てを観て一本に繋がる。その伏線を探しながらみるのも楽しい一本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーベルシリーズ制覇のための第3弾。アイアンマン2は飛ばしたので…
ストーリーも飽きることなく、面白かった。少しコミカルなところもあるし、アンソニー・ホプキンスがオーディン役だったり、ナタリー・ポートマンのジェーンも可愛くて良かった。
SHIELDが出てくるところがアベンジャーズに繋がっているのだと思うけど、どう繋がるのか楽しみ。
エンドロールの最後にソーはアベンジャーズに戻ってくる、って出るし、博士とロキが出てくるのも意味深でいい。 -
レンタル版で視聴
娯楽B級映画。
それなりに面白かった。
予告の類を一切見ていなかったが、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマン、浅野忠信が出ていたとは。ちっとも気がつかなかった。俳優の演技力のせいなのか、こっちがうかつすぎるのか。
それにしても、全然わからなかないというのは、なんだなあ、ちょっとボケけきたのだろうか…
しかも監督は、ケネス・ブラナー。
事前にこういった名前を知っていたら、すごい大作に違いない!と意気込んで見たかもしれない。そして、肩透かしを食ったかもしれない。
知らなかった分、気楽に楽しめた、というのはあるな。
ブラナー監督なんだから、もうひとひねりあってもよさそうな気がするが、ストレートなアメリカ娯楽映画でした。 -
2011年の作品。主人公があまりかっこよくない。長髪というのがダサいし、武器がハンマーというのも少し滑稽。振り回すのには剣の方がスマートだ。しかし、そういうマイナスから出発するとそうでもないかと思えなくもない。馬がほしいとペットショップに行ったり、コーヒーカップを割ったりソーさん、愛嬌がある。暴れ者だったのが、地球に来て穏やかになる。弟のほうが出自が特殊で苦悩する。その対象が面白い。
アメリカンコミックものは主人公がすぐに深刻になるが、これはバカっぽくてよかった。この程度でいいと思うのだが。溢れるCGがCGアレルギーの人には向かないだろうが、どうせならこのくらい思い切ったほうがいい。
マーベル作品なので限界もあるが、のほほんと見てる分には楽した。シリーズで見たくなった。 -
ナタリーポートマンがいなきゃ観てない
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30/11/10.08. 林太郎披露会の道中。マーベルシリーズではアイアンマンの次に良かった。話も分かりやすかった。可もなく不可もなく。
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シリーズ作『キャプテン・アメリカ』『アイアンマン1&2』と観てきて、今作が今のところ一番好き。北欧神話をベースに【可愛い子には旅をさせろ】的な話で、主人公であるソーの違和感アリアリの人間臭さに好感度アップ!
3.7点