聖ロザリンド (ホラーMコミック文庫) [Kindle]

  • ぶんか社
3.75
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (379ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 天使のような姿に悪魔を宿したかのようなロザリンド。
    母を慕い探す姿は健気で純真だが、人を殺すことにためらいも罪悪感もない。
    倫理観が薄いだけにも見えたが、楽しんでいる様子もあるのがぞっとするポイント。
    昔の漫画や洋画にはこういうホラーがいろいろとあったが、やはり独特の面白さがあるのだ。

  • 「私のマーガレット展」が縁で『ガラスの城』を電子書籍で読み、更にこれを買ったらしいがすっかり忘れていた。当時のマーガレットでは刺激が強すぎるという事で連載が実現せず、たまたま声がかかっていた週刊フレンドで連載されたそうな。幻の前半が収録されている文庫版を読めてよかった。『ガラスの城』のイサドラに負けず劣らず悪魔のように可愛いヒロインでありました。

  • スッゲェ、パンクロッカーや!

  • ロザリンドちゃんの悪魔っぷりが怖すぎ。

  • 懐かしの "わたなべまさこ"
    金色の髪、ばら色のほほ、天使のような微笑のロザリンド、欲しいもののため、嘘をついた人を罰するため、本人の希望をかなえるため、ロザリンドは罪の意識なく無邪気に人を殺していく。
    かなり過激な内容、これも少女漫画だったのか。
    (電子書籍 kindle)

  • 70年代少女漫画のおどろおどろしさ、闇の濃さがたまらない。サイコパス美少女の血塗られた冒険譚。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1929年生まれ。52年「小公子」でデビュー、女性マンガ家の草分けとして活躍、現在も執筆を続ける。代表作に「ガラスの城」「聖ロザリンド」「金瓶梅」ほか。06年、女性マンガ家として初の旭日小綬章を受勲。

「2018年 『わたなべまさこ名作セレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

わたなべまさこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×