妖怪学 [Kindle]

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  • 2013年10月21日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 妖怪は子供の頃から好きである(昨今のウォッチ系は好かんが)

    そんな感じで聞いて見たが水木系の妖怪は出て来なかった。
    でも面白かった。

    最初のコックリさんを初め、縁起物や夢までもオカルトとして論破していく。
    正し著者が江戸~大正を生き、仏教哲学者であり文も明治の論文で書かれているので分かりにくい。
    自分も理論的なところは半分もわからんかった。

    だが、コックリさんの由来やオカルトの民間伝承など時代背景など面白いとこも多く、意外な発見もあり面白かった。

    まっ、明治の時代を知る1冊として読んでも良いと思いますよ

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著者プロフィール

1858-1918年。越後国三島郡生まれ。東京大学卒業。哲学館(現東洋大学)館主。文学博士。著書に『仏教活論序論』『純正哲学講義』『真理金針』『妖怪学講義』(全6冊)『南船北馬集』(全16冊)など。

「2023年 『妖怪学とは何か 井上円了精選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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