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感想・レビュー・書評
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部落民の男、彦七。
一生懸命に働き金を稼ぎその金をもとに金貸しで利益を弱い者から貪っていた。それで恨みを買い、家に火をつけられて彦七は全てを失った。
そして全てを失い憎悪の権化となった彦七は放火犯の常習犯となった。
憎しみの連鎖。
この世の無常。
読んでいて気持ちの良い作品ではないが一つの物語としては大いにアリである。
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