私本太平記 10 風花帖 [Kindle]

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  • 2013年10月22日発売
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    (あらすじ)
    ・北条残党に鎌倉を攻められ、直義敗戦。
    ・足利尊氏、朝廷の許可を得ずに箱根に直義を助け、鎌倉奪回。
    ・足利尊氏、直義の大塔の宮暗殺の責任を考え蟄居、鎌倉を直義に任せる。
    ・朝廷、足利討伐、直義を攻める。
    ・足利反撃、都を落とすが奥州軍(官軍)に攻められ都落ち、西へ。
    ・新田の嫁取り
    ・楠正成の天皇への直言。

    (感想)

  • 人物造形が比較的シンプル、時代かな。さてさてどうなるかな、佳境に突入といった感じ。尊氏と正成、両人物は同質との設定と思われるので、その行く末は儚げかもしれませんな。
    しかし結構楽しんでます、我ながら。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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