はなとゆめ (角川書店単行本) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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感想・レビュー・書評

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  • 初、冲方丁。(この作品が初ってまちがいだったかな……?)

    清少納言や紫式部、平安時代の宮中の話などが好きなので読んでみたのだけど、予想と違ってかなり暗かった印象。もっと華やかで楽しい話かと思っていたんだけど。
    清少納言が見た権力争いの話がメインで、中宮定子が栄華の盛りをすぎてほろびていく様子が描かれていたという感じ。清少納言もこれまでと違ってこの作品のなかでは引っ込み思案で自信がないって印象。「枕草紙」もなかなか書きはじめないし。
    でも、清少納言について知らなかったことを知ったという感じもあった。今までは、「枕草子」って華やかな宮中生活のなかで書かれて、書くそばからもてはやされて評判になって、清少納言大得意、ってイメージだったんだけど、そうではなく、清少納言が宮中から離れている時期に細々とあてもなく孤独に書いたものだったとか。

    ですます調のせいか、展開がゆっくりな感じもする。典雅な雰囲気はあるけれど。

  • 貴族の華やかな生活を描くのはいいけど、なんだか退屈
    もっとドロドロしたところを描いてくれても面白い気がする

    浮世離れしたフワフワした感じ終始

    残念かな

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プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)。1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。

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