- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988003822781
感想・レビュー・書評
-
~★~全くハラハラドキドキしなかった~★~
韓国映画の復讐もんはやっぱ「オールド・ボーイ」かな。
ラスト近くで、
TVのモニターが真っ暗になったままの時間がやけに長く、
ありゃ~!とうとうTV壊れちゃったのかぁ!って、
かなり焦って早送りテストしちゃいました・・・
こんなところでドキドキさせるのか!・・・はぁあ~、
それと、どうしても腑に落ちないシーンがある、
ニセ母親が投身自殺する寸前に婆さんが
突き落とそうとしていたけど押す前に落ちちゃった・・・
その婆さんの立場ってどうなる・・・の?
なんだかなぁ~でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嘆きのピエタ
wowowシネフィル
発射してそのまま放置なん…きm気持ち悪いやん笑笑。洗面所の臓物って何?怖いよ…
情けなs容赦ないとりたとりたてh取り立てはを良しとは言わんけど、借りておいて八つ当たりする方もするhする方…
物心ついた時からはは母親をを知らず、愛を知らず育ち、今ではそだ社会のはんs反社ののぶr部類に属していきいきている生きているせい青年のもとへ下へ突如「母だ」とあrあらわれt現れたお女…やっぱキム・ギドク監督は設定は面白いですねぇ〜
しかし中小の町工場だらけの酷い街ですねぇ〜障がい者になって保険金をふんだくるのって「黒い家」を思い出します。アレもすごい物語だったけど、。
仕事だとは言え、冷酷になるのもある種の限度があるわな…誰しも人の子に変わりない。のだから…母親と名乗る女を受け入れたことで平穏とな日常を手に入れた。そして守る者が出来た…これで彼は弱くなった。ここからがこの物語のスタートだな。母親だという女の目的は何なのか?そこが一番大事なところだろう。
冷蔵庫に遺体…「フリーズミー」ですねぇ懐かしいです笑笑。彼女が誰なのか少しわかってきましたね。何気ない親子の会話、些細な日常の出来事、子供の頃欲しかったなんでもないに愛情が彼を狂わせていく…この過程はとても悲劇的で、母親を助けるために過去の自分の所業に対峙することとなっていく…何ともキツい話だ…すべてをしt全てを知ったら彼はほうかいして崩壊してしまうんじゃないだろうか…
「鬼の目にも涙」ですか…
幾ら憎い相手でも人の子だもの、情もわ湧きますよね。…
ラストも怖すぎです…凄まじい復讐劇でした。
韓国映画ってどうしてここまで殺伐とした救いのない物語を描くのかな?悲しすぎるし惨すぎるし重過ぎるよ…嗚呼しんど…笑笑 -
★★★liked it
『嘆きのピエタ』 キム・ギドク
2012年ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
30年間天涯孤独に生きてきた借金取りの男ガンド。
冷酷無比な取り立ての日々を送る彼の前に、突然母親だと名乗る謎の女が現れる。
女は本当にガンドの母親なのか?なぜ今、現れたのか?
ピエタ~死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア像
人間の見たくない醜さを、暴力で描くんだよねー、強烈に
また暴力の奥にあるものも、ガンドにとっては捨てられたこと
同時に愛、人間の美しいところも描きます
そして最後はキム・ギドク流に神の贖罪を表現
キム・ギドクinterview
人々は「『嘆きのピエタ』は主人公が三人ではないのか」「お金も主人公ではないのか」と言っていた。少し驚いた。正確にキャッチしていたんだなと思った。お金のせいで起きるトラブルや破滅、亀裂を詰め込んでいるのが「嘆きのピエタ」だ。結局お金が主人公の映画だ。
「『嘆きのピエタ』は極端な資本主義社会に関する映画だ」と申し上げた。その他にも家族と復讐、そして信頼など多様なテーマをもとにしている。私が一番言いたかったことは、お金の問題で家族や人間が破壊されていく事実あるいは現実だ。私にはこれが本当に残念に思える。お金中心の社会に変わっていく、このような話を映画で語りたかった。「嘆きのピエタ」の結末を見られた方はご存知だと思うが、私は本当にこのような悲劇が起こらないことを願っている。 -
キム・ギドクは撮り続けていてすごいと思う。
色々と胸が苦しくなった。 -
【嘆きのピエタ】予告編
https://www.youtube.com/watch?v=sSyVsVStrqc -
B。なにもそこまでしなくても。とか思った。すごいな発想が。
-
血も涙もない借金取りとして生きてきた天涯孤独の男ガンド。ある日、ガンドを捨てた母だと名乗る謎の女性が現れる。当初は疑念を抱くガンドだったが、女性から注がれる愛情に次第に心を開いていく。しかし、ガンドが取り立て屋から足を洗おうとした矢先、女性の行方がわからなくなってしまう…。
心に突き刺さるものはありますが、真相は予想通りですし、冷酷無比なガンドが初めて母性愛を感じ心変わりするさまが唐突過ぎて腑に落ちませんでした。
また、見所の一つになっている借金の取立てのシーンは、直接的な描写を避け過ぎたせいかあまり迫力がありませんでした。 -
聖書だ。
-
キム・ギドクの映画って、
何本か観ていますが、
観ていてずっと胃がキリキリしますね。
情・業・愛・憎。
舞台になっている街は、
チョンノサンガ。
実は私の好きな街です。
テレビでもよく紹介される、
明洞からさほど遠くないところに位置しています。
決して治安が良さそうではないので、
歩く時間、通りに注意が必要ですが、
ついついカメラを向けたくなります。
ソウルには、再開発から取り残された区域が
まだまだ残っていて、
なんとも言えない、
明と暗のコントラストを生み出しています。
それがひとつ、この映画のテーマでもありますが。
しかしまぁ、なんとも言えない、終わり方。
ずしりときます。
あれれ?と思う展開もあるのですけど、
細かいことは気にせずで。
韓流ドラマとは対極にある映画です、
これもまた韓国。 -
この監督の作品、異常な程一途で、美しくグロい。なんかトラウマなんだろうか?
-
後半に行くにしたがって、ストーリーの真相が明らかになるほどに、復讐という人を動かす執念が悲しくなる作品でした。
-
いやー、韓国映画ってなんでこんなに独特で、リアルなんだろう。
しかし、親の愛ってすごいんだな。
R15指定だけど、若いうちにこれ観たら、どんな感想を抱くだろう。
なかなか面白かったです。
内容は、書くと面白くなくなりそうなので、観てのお楽しみ。
夢にみちゃいそうだな。
主役の俳優が、魅力的だった。
調べて別な画像みたら、イケメン✨
役柄は、怖かったけど。
オススメします。 -
最初の20分程は痛い場面が多くて直視できませんでしたが、その後は普通に観れました。
ものすごく残忍な主人公、母親の愛を知った途端にころっと性格が変わってしまうあたり、ちょっと疑問もあるけれど、よっぽど母親の存在や愛情に飢えて憧れていたんだなと思う。
彼は最後どこまで気がついていたんだろうか。
じわじわと痛みとせつなさが伝わってくるラストは言葉をなくさせ、ものすごい余韻を残します。 -
最後怖すぎ。
-
内容は覚えていないけれど、『母なる証明』とかぶる。
とはいえ、なんでこんなに復讐が残酷で激しく、湿度が高いのだろう。
ヨーロッパやアメリカの映画を基準にしたら、ちょっと度を過ぎている。この母親の存在感は、異常といっても差し支えない。本作をみた欧米の人々は驚いて思わずヴェネチアの最高賞を与えたくなったかもしれないが、日本に住む自分からすれば、その価値は「映画的に」まったくない、と断言できる(別に韓国を嫌っているわけではない。親友のひとりは韓国籍だ。だからこんな映画を評価することが、失礼に思える!)。韓国的母親像は、想像できないわけではない。けれども欧米はおそらく、本作で描かれている母親に驚愕している。でもそんなのは映画には関係ない。
本作は、映像よりも、物語のロジックを優先させている。つまり、映像が語り手段と成り下がっている味気なさがある。 -
暗い。。。
悲しい。。。
色々無理ある。。。
そしてグロい。。。
なんか最後まで奇を衒った感が拭えず、まるで共感するとこが無く、かつグロくて早送りして見ました。ベネチア金獅子賞ってなんで?って感じ。唯一町工場の映像と空気感くらいしか印象に残らない。映画館まで見にいかなくてホントによかった。 -
ヴェネチア国際で韓国映画史上初の金獅子賞受賞作。加害者も被害者的映画。絶望的に重たい。何で韓国映画って画面の色使いからして暗い映画多いんだろう。
-
すごいです。テーマに対するアプローチが一線を画す監督で、見たことのないものをいつも見せてくれる。もう天才以外の何者でもない。言葉を失いました。哀しい。
-
ヴェネチアの金獅子賞との事ですが、正直そこまでの作品だったのか?と思う内容でした。
猟奇的な映像でしばしば視聴者に衝撃を与えるのは、昨今の韓国映画にありがちな感じ。
母と息子という帯を掛け、二人だけの閉塞的な関係を
最終的には破る。というどんでん返しは単調。
あと、監督自身も自認していたが「商業的」な作風。
主軸の母が何か異様に綺麗過ぎる。。つまり画的に韓流ドラマの様に化粧濃い!!
主人公のガンド役。冷酷無慈悲な男があっけなく「母」を受け入れちゃう。。あっけなく、、というのは苦痛や陵辱を伴う試練を乗り越えたら、晴れて「本当の母」だ〜って。30年の空白がそんな簡単に埋まるかな?って。
血なまぐさいテストを用意した筋書き自体がちょい単調。
やはり「復讐」が本筋なんだね。
もう10年以上前から復讐絡みの脚本が多過ぎる感じが否めない。ちょっと主人公のガンドに拍子抜け。
最後らへん、可愛さすら覚えるガンド。
結末がちょっと車に引きずられて血の道しるべが延々と
流れてるのが合成地味てて商業的な演出。
ただ町工場街は良い味わいのロケーションでしたね。 -
PIETA
-
母を想い、母重い。
-
今年一番観ていて痛かった映画。
エキセントリックすぎる登場人物の言動についていけない場面もあったが、
主人公が自らに課した壮絶な「罰」が詩情に満ちた映像で語られるラストが忘れられない。
このラストシーンだけで飯10杯はいける。
【2013年私的映画ランキング第8位】