- Amazon.co.jp ・電子書籍 (338ページ)
感想・レビュー・書評
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殺人につぐ殺人。
新宿界隈で飲んだくれ、ゴールデン街に通っていた人には、街の描写がありありと浮かんできて更にゾッとできるシリーズ。
姫川シリーズをはじめ、闇が深くてカタルシスを感じられない物語の多い誉田作品の中でも、救いのない、ざらっとした読後感が際立つ。 -
「硝子の太陽N」を読んで、「歌舞伎町シリーズ」なるものがあることを知って、ここはチェックせざるを得なくなった。「ジウ」の流れをくむと思われるが、歌舞伎町限定現代版仕掛人と言ったところだが、まだ何か謎が隠されているようで仕方ない、ジウとの関係も出てきそうだし、東刑事はレギュラーかな。
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現代の必殺仕事人です。ジウの後の新宿。またもや新宿に悪が。
誉田さんって、エグかったりグロかったりしますが、不思議と読んだ後清々しかったりします。
ジンさんの事より、ミサキの事の方が気になります。早く次作が読みたい。 -
歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説。
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いいテンポで読了。
でもね、犯人、最初のほうでわかっちゃった。。。
これは続編がありますね。
歌舞伎町に行ってみたくなる一冊。