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- / ISBN・EAN: 4988101175543
感想・レビュー・書評
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エリザ・フクサス監督の長編デビュー作。
なんだか雰囲気としては『アメリ』みたいな感じで、ちょっと不思議な感じのポワポワした若い娘さんの夏休みをのんびりと追った感じのお話。
ご近所さんや自分が音楽を教える生徒、書道の先生、恋人未満の男性、ペットなどとの日常が淡々と描かれていく。
本当にどこの国でも違う言語でも同じような日常を送っているのだな…と「感じる」作品でした。
80分と短いし、夏にやることもなく時間を潰したいな~という若い女性には良さそう。
マイナーな国に留学したいとか、ちょっと変わったお稽古をするとか、人とは違ったことがしたいお年頃でリア充を目指すオシャレな女子向けのお話でした。
真冬のクリスマスに中年女性陣に囲まれて10代の男の子が年末の大掃除をしている合間にサクっと観る作品では絶対にありません。
何事もTPOは大事ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イタリアでヴァカンス取りたい…という現実逃避で流し見。ストーリーはないので問題はありません。
建築とかの街並みと光とファッションと、素敵でした。折り紙大きい。
推定10歳くらいの少年…「ごく普通の生き方が怖い」というニーナに「君はいつでも特別さ」って返すの、その若さで!?と思いました。
「肌の老化は紫外線が原因だぜ」みたいに日焼け止めをニーナに貸すのとか、ニーナにめっちゃ電話かけてくる彼氏を「あいつはどうかと思う」みたいなのとか。
夏休み終わって帰るニーナに「ほっぺにキスとか野暮はよそうぜ」も。
イタリア人凄いな。。。鍵もらったから少年はやって来そうだな。 -
夏休みで人気の無くなったローマにニーナは一人残り、ペットを預かったり、声楽を教える講師をしたり、書道を習ったりして過ごしていく。
予告編 http://youtu.be/G9-VB5AY6lg
町の美しさや構図の面白さは際立ってたけど、お話的にはちょっと単調かな~。