憂鬱な朝(1) (Charaコミックス) [Kindle]

  • 徳間書店
4.24
  • (16)
  • (16)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 166
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人に薦められて。
    一気に全巻読みました!

    絵も時代背景も好きだ。
    長期連載にも関わらずこれほど絵柄が変わらないってすごいし、すごくいい。

    身分制度がまだ強く残る時代に、互いに複雑な立場にある2人。身分や権力があるってことは強いけど、しがらみにもなる。
    どうにか2人が一緒にいられる道を探す暁人と、暁人を立てようとする智之。2人の思いが周りを巻き込んで絡み合っていく。

    最後は好きな雰囲気に終わってくれてよかったです。

  • 日本がいちばん動いた時代。
    子供のころから年期の入った執着攻めがとてもよい。

    日高先生の絵が丁寧で詳細で美しく、眼福。

  • 主従関係。
    年下の主人攻め。年上の従者受け。ひと回り年の差。
    2人の主従関係が、とても複雑。
    漫画として続きが気になりました。

    作家買いですが1、2巻で「この作品は合わない」と思いながらも3巻まで読み、3巻からどハマり。
    物語が一気に動き出すのは3巻から。展開が予測困難!

    受け攻めの主従関係が作品の軸で醍醐味です。
    お家柄問題により「え、そうだったの!?」というシーンが後々に絡んできたりで、全8巻、読み応えがあります。特に3巻からの急展開は、漫画として面白いと思いました。能ある鷹は何とやら。

    そして絵が美しい。
    受け攻め2人の色気がだだ漏れてます。
    お色気シーンは、見ちゃいけないものを覗き見してる背徳感が。これまで色んなBLをむさぼってきましたが、今更に背徳感を覚えるのは不思議で貴重な体験でした笑。
    何というか、BLに慣れてない頃に絡みシーンを見て、心がザワつく感じが蘇りました。

    久々に読み返しましたが、やっぱり3巻から一気に物語が動き出して面白くなる。
    美形の賢い2人が各々に策を講じ、同じ幸せを願いながら同じ苦しみを受けて立つ姿は、ヤマアラシのジレンマそのもの。とてももどかしいです。

  • 全8巻、読了。

    和装から洋装への時代、子爵、執事…たまりません。

  • 昔の華族を題材にした話。父の死後、10歳で家を継ぐことになった主人公・暁人。教育係の智之はなぜか暁人に冷たく接するが、暁人は智之に認められようと必死で頑張り…。 重く切ない話…。いい話です。

  • 桂木がやたらとクールでカッコよい!
    こんな男が近くにいたらなぁ・・・

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

日高ショーコ
東京出身の女性漫画家。
同人活動を経て、2004年『BE・BOY GOLD』(リブレ出版)にて、『リスタート』で商業誌デビュー。
代表作『花は咲くか』が2018年に実写映画化されている。

日高ショーコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×