ベネディクト・カンバーバッチ 僕が星になるまえに [DVD]

監督 : ハッティー・ダルトン 
出演 : ベネディクト・カンバーバッチ  JJ・フィールド  トム・バーク  アダム・ロバートソン 
  • アルバトロス
3.19
  • (5)
  • (25)
  • (33)
  • (12)
  • (4)
本棚登録 : 173
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532318407715

感想・レビュー・書評

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  • 自分だけがつらい思いをするなんて悔しいから、みんなにも分けてあげたいよ、このつらい思いを。
    古傷がうずくように、僕のことを思い出して。

    愛情と優しさは、残酷なものをはらんでいるよなあ、と思いました。

  • 癌宣告され、余命いくばくもない29オのジェイムズは、友人3人に付き添って貰ってー番好きな海岸に植樹の旅に出かける。4人の珍道中には笑いあり、涙あり。
    紆余曲折して目的地に着いたら、ジェイムズはこの海で死にたいと言う。驚き動揺する友人達。思い切りわがままな願いを言うことができるのも、4人が深い友情で繋がっているからだ。
    見終わって涙が止まらなかった。

  • 末期ガンにおかされた主人公ジェームズと、友人3人は最初で最後の旅に出る。
    ロードムービーというにはあまりにせつなくて、儚い。
    必要最低限の説明しかない、彼らと一緒に歩みながら観ている感じがした。

    ふとしたことがきっかけで、余計な感情をぶつけあってしまう登場人物たちのまっすぐなやりとりがあまりにリアルで見いってしまう。

    花火のシーン、そして予想を裏切られたクライマックスのシーンは画としてもすごくきれいで、じわじわとくる感動がよかった。

  • 私にはあまり合わなかった作品。
    映像はとにかく綺麗なのに対し、登場人物のどろどろした感じが印象的。
    笑ったり怒ったりして旅をしていく彼らを羨ましいと思ってしまった。でも、後半の懺悔大会みたいな展開は何だかなぁ、と。懺悔大会は面白いけど、ちょっとしつこい。

    終わり方は意外な展開で割と好きだった。

  • こんな映画が観たかった。
    最初は4人と一緒にハイキングを楽しんでいるよう。
    しばらくすると、
    いつの間にか夜が近づいてきていることに気づく。
    自分と4人と距離が開き始める。
    それでも山の奥、森の深くへ自然と足が向かう。
    最後にたどり着くのは、大きな大きな樹の根元。
    樹の声を聴くことはもうできない。
    ただ星空まで届いているといいなと、そう願う。
    …という風にしないと、
    普通の言葉使いでは私には良さが詰め込めないと感じた映画でした。

  • 死ぬことを受け入れることは本人にとってはもちろんだが友人にとっても受け入れることは難しい.4人が死を感じながら旅の中で一人一人死を受け入れていく.

  • ガンで余命いくばくの無い主人公。友人3人とある場所に向かう。画面では主人公の頭に波に足を洗われる砂浜が浮かぶ。ウェールズのバラファンドル湾だった。

    最初の家族とのお別れパーティーのあとはほとんど30歳前後の男4人の道中の場面。会話を正面から捉えるのではなく、ドキュメンタリーみたいに傍観するような作り。それが中盤までちょっとだれ気味だったが、会話の流れで各人の思いや生き方でけんかになるが、言葉を吐き終わると主人公の病状の前に、争いを超えて一歩進んだ心境になる。さらに最後に主人公が海に入るからそれを見守ってくれと言いだし、そこからは画面にすいこまれる。若すぎる病気による死、これが静かに見るものにしみこんでくる。

    2010イギリス
    2020.2.22スターチャンネル1無料

  • 映画ここ数年観るようにしててよかったなって思うのは、オマージュがわかること。
    アイメイクしてる僻地の船貸出人の爺さんをトッツィーとか言うの、トッツィー観てなかったら意味不明なので少し成果を感じた。

    とにかく本音をぶつけあったりふざける大人になっても続いている友情を観られてよかった。友達って、こういうことだなあとしみじみ。自分が死ぬから人生迷子してる友人に苛立つ主人公も、病気の彼へ向き合い方を惑いつつ避けつつ気を使わないふりをしてわざとジョークばかり飛ばす友達も、
    ラスト、最期まで何かに争い続けていきたいという主人公の望みに、その何かのなる友人も……みんなの想い、みんなの視点がすごく伝わる映像で終始泣いてた。
    友情は時に家族愛に勝る。

  • BSスタチャン無料録画>(英国だけに)ちょっと文芸?作品っぽくてあんまりよく理解できなかった?かも。。
    末期ガンで余命いくばくもないジェームズ(ベネさん)が親友3人と共に死出の旅に出るお話(ロード・ムービー)。
    死ぬ前だってのに必要な物は失くすわ落としまくるわ壊れちゃうわのてんやわんや。「実は…」と本音を明かし=カミングアウトすれば口論が絶えず、喧嘩ばっか。どうなっちゃってんのw(;^ω^)!?
    後悔せぬよう色々と話し合って、わだかまりがなくなる事は良い事かもしんない。
    ダウントン・アビーのパパが風変わりな怪しいおっちゃん役だったww

  • こうしてカンバーバッチはステップアップしていったんだなぁ、という感想

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