マルドゥック・フラグメンツ [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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#SF

感想・レビュー・書評

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  • マルドゥックシリーズに関連した短編集。スクランブルやヴェロシティ、アノニマスのプレストーリィや、パイロット版など。長編を読み進めてきた後に短編集だったので当時は物足りなく感じたが、初出の時期や掲載誌がバラバラな中でまとまった形で読めるのはうれしい。

  • 初期の短編はやはり普通。ヴェロシティ新装版の密度が最高だったので、スクランブル完全版を読むのが楽しみ。著者のインタビューは良かった。

  • マルドゥックシリーズに関する短編集。シリーズ通して読んでるので色々と感慨深い。ウフコックが死んでしまう最後のシリーズはいつ刊行されるのだろうか。

  • 短編集プラスアルファ。最後のインタビューでアノニマスについて大胆な予告がされていて、とても楽しみになった。

  • マルドゥックシリーズの短編集。
    ボイルドやウフコックの過去の事件や、スクランブル前日談やスクランブル以降の話もあったりして割と盛りだくさん

    短編としては、あたりもはずれもあったが、
    どちらにしろ、スクランブルやヴェロシティを読んでいることを前提としている事に注意。
    自分はヴェロシティをまだ読んでなかったので、その前後の話はよくわからなかった。

    冲方先生とのインタビューや、スクランブルの最初の原稿の冒頭部分が載っていたりして、ファンアイテムとしての色の方が強いかもしれない。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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