戦闘妖精・雪風(改) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (121ページ)

感想・レビュー・書評

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  • Kindle

  • 超久しぶりに再読?
    (改)なので始めて読むと言うことなのかもしれない。30年以上も前に読んだ切りなので、どう改編されたのかも定かでは無い。ああ、こんな話だったよね、という感じである。
    AIが鉄腕アトムまで行くのにはまだまだ相当時間がかかりそうだが、戦闘に特化したAIであれば雪風まで行き着くのにそんなにかからないのではないだろか。

  • kindleで安く売っているのを見つけて続編『グッドラック』ともども購入。時間ができたので読み直した。

    人間vs機械という普遍的なテーマを扱ったSFであるとともに、ジェット戦闘機のバトルを描いた航空アクション小説でもある。両者ともに深い知識と思索のもとに描かれていて読み応えがある。

    <改>は2002年出版だが、もともとは1984年の作品というのだから驚く。衛星による測位システム、戦術データリンク、そして無人航空機。これらのアイデアは時代を先取りしている(調べれば萌芽的な情報は手に入ったろうがそれをフィクションに展開しようというのは相当鋭い「目」が必要)。

    ほぼ唯一本作にかけている点はステルスの概念がないこと。21世紀に来襲するジャムはおそらくレーダーに映らないからもっとしんどい戦いを強いられるだろう。

    なお、脳内に置いて作中の会話は概ね零が堺雅人、ブッカーが中田譲治の声で再生された。深井零「倍返しだ!」。

  • 20年前の作品とは思えない。

  • 最早、古典と云っていい作品かな。
    でも、内容も古くなっておらず、スピード感のある文章で、一気に読んでしまった。
    続編も、しばらくしたら読もう。

  • 作者が書きたかったのは、自分の存在の意味か、機械の脅威か。グイグイと味わえる本。おすすめ。

  • 歯ごたえのある和製SF、戦闘機もの。機械と人間の関係やら、敵は果たして?やら色々仕掛けがあって面白い連作短編集。ドッグファイト描写が緻密で、これも好きな人にはたまらないんだろう。戦闘機だったり、そもそも何と戦ってるんだろうだったり、『スカイクロラ』と色々似てた。というよりこっちが元祖か、30年前の本とは思えない。ラスト雪風の自律、見捨てられた零は可哀想だったけど格好良かった。

  • 雪風が、あくまで機械を貫いたのがいい。
    自然の脅威と同じような、壮大ななにか。人間の力なんてものではどうにもならないなにかの偉大さを感じました。

  • SFの戦争もので、この設定は初めて出会った。初版は20年以上前で、これは改訂版であるが基本路線はかえていならしい。それでも古さをあまり感じない。本当に不思議な世界だ!

  • 「kindleで読んだらきっと違う内容になるだろう。」

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著者プロフィール

1953年、新潟県新潟市生まれ。79年、短編「狐と踊れ」で作家デビュー。『敵は海賊』、『戦闘妖精・雪風』シリーズなどで数多くの星雲賞を受賞し、95年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞した。『魂の駆動体』、『永久帰還装置』、『いま集合的無意識を、』、『ぼくらは都市を愛していた』など著書多数。SFファンの圧倒的な支持を受けている。

「2017年 『フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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