Self-Reference ENGINE [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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  • 「イベント」という出来事以来、時空がめちゃめちゃになった世界を舞台に、人間と巨大知性体とやらが攻防を繰り広げる…というような設定の短編集。ひとつ一つの短編は直接繋がっていないけど、関連していて、読み進めるとだんだん話が見えてくる。
    純文学のような文体。というかそのつもりで読まないと「早く話進めろよ」と言いたくなってしまう。いわゆるSFだと思って読むと面食らう。
    この世界は一体なんなのか、巨大知性体とはなんなのか、後半の第2章から明らかになってくるが、第1章はなかなかちんぷんかんぷんな不思議物語だ。明らかに2度読まそうとしてる。

    純文学的SF(?)という感じの新感覚小説で、これは話題になりますよね、という作品。

  • SFの素養もない自分がふとした思いつきで円城氏の本を読んでみたところ、なるほどこれはさっぱり意味がわからない。

    わからないなりに根気強く読み進めていくと、ところどころにひっかかる面白さ。これは読んでみないとわからない。しかし読んだところで何がわかるかは保証できない。

  • 荒唐無稽の衣をまとった理論。
    靴下をはくことは虐待か。
    並行世界の妙を表現した不思議。
    意味不明と興味深いの間を縫いながら進む物語。

    量子的なこと、にアレルギーが無ければおすすめ。

  • 理解しないということを、一旦諦めないで読み続けると、じわじわと面白さが分かって来た気がしない。

  • 「Self-Reference ENGINE」(円城 塔)を読んだ。理解しようとすることは端から放棄し、変幻 自在で融通無碍なそのうねりに身を任せて、打ち砕かれ飛び散った目眩めく煌きに満ちた不連続な時間の破片を一つずつ拾い集めては矯め つ眇めつする快感に身悶えするのである。

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