虹の岬の喫茶店 [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (98ページ)

感想・レビュー・書評

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  • すぐ側は切り立った崖。木々に紛れてわかりづらい看板。そんな場所に美味しいコーヒーと音楽が自慢の喫茶店がある。ある者は道に迷い、ある者は泥棒に…。客と喫茶店との人生が一瞬交差する。

    映画化ということもあり、話題になっていたので読んでみた。この方の本は初めて。短編集であっという間に読めてしまうのだけれど、それぞれの物語がじんわり染み込んでくるよう。不思議な魅力があって、読み終えるのがもったいないな、と感じた。実在する喫茶店のようなので、機会があれば訪れてみたい。

  • なんとも ほのぼのとさせられた作品でした。
    虹の岬のわかにくいところにある初老の女性が経営する(魔法のきいた)とても美味しいコーヒーとお客さんにわせあたBGM・・・
    お店を訪れる人々の思いが通じているように出されてくるコーヒーとBGMのコラボ。

    涙ぐむということはないけれど、こんなお店を切り盛りするする生き方・お客さんとの出逢いなどを通じて、余生を生きていくのもいいことだな~
    あこがれの「虹の岬の喫茶店」で・・・
    綺麗な夕日ではなく朝やけを背景に・・・

  • いい話だなぁとは思うけど、オムニバス形式ってやっぱり物足りないんだよねぇ。感情移入してきたところで話が変わっちゃうというか。

  • 吉永小百合さんで映画化されるとのことで、確か読んだ本だと思って確認したらレビュー書いてなかった。
    ちょっとしんみりするけど、ほっとできる一冊。実在する喫茶店らしいです。でもなあ、小百合ちゃんじゃないな。わたしのイメージは。。。

  • 妻の小枝子を白血病で亡くし葬儀を終えた克彦は、
    4歳の娘 希美と雨上がりの空に虹を見る。
    虹さがしの冒険に車を走らせた克彦と希美が辿り着いたのは
    美しい海の見える岬カフェだった。
    初老の女性の営む店内に入った二人は、
    音楽と美味しいコーヒーに出迎えられて"虹"を発見する…。

    今年の秋に「ふしぎな岬の物語」として吉永小百合さん主演で映画化が決定している小説。
    季節ごとのエピソードやそれぞれのキーワードなど、
    正直いってどれも既視感があるのだが、それでもこういう話は良いなと思う。
    癒されました。

  • 妻(母)を失ったばかりの生活に慣れない父娘。
    就活に疲れ果てた大学生。
    職を失い泥棒に身を落とした元研ぎ師。
    孤独死を恐れる建設会社役員。

    様々な境遇の人々が迷い込んで
    ほっこりして帰っていく岬の喫茶店。

    ベタですがハズレじゃなかったと思います。

    各話に前話との関連があるアイテムが出てくるのも
    心憎い演出。

    1話は重松清、
    2話目以降は小路幸也が好きな人なら
    ハマるはず。

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プロフィール

小説家。1969年生まれ、千葉県出身。早稲田大学卒業。2007年、『海を抱いたビー玉』でデビュー。『津軽百年食堂』『虹の岬の喫茶店』『ライアの祈り』『夏美のホタル』など多くの作品が映画化。小説に『癒し屋キリコの約束』『大事なことほど小声でささやく』『ヒカルの卵』『きらきら眼鏡』など、エッセイに『あおぞらビール』『東京湾ぷかぷか探検隊』など著書多数。

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