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感想・レビュー・書評
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自分自身も、また身の回りもすっきりしたくて、さまざまな「片付け本」を読んだ。
中には名著もあったけれど、いまだ実行できないままでいる。
この本も三読くらいはしていて、でもいまだ身につかない。読書方法を見直すとともに、生活を見直したい。
日本人の私には、仏教の考え方が合うように感じる。読みながら身につけていきたい。
禅宗で最も大切に考えられているのは掃除であり、
禅では、掃除をすることは心の塵を払い自分自身を磨くと考えられている。
掃除をして無駄をなくしシンプルに暮らす方法と、禅の考え方を取り入れ心豊かに生きるヒントを紹介しようとしてくれている本。
禅の精神では、「今できることを淡々とやる」とされている。掃除は入り口であり、生き方を考えるきっかけになるのかもしれない。
・美しいものをさらに美しく、綺麗な場所をさらに磨き、より清らかにする。
・心は乱れやすい。だから正しく律する必要がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ系統の自己啓発本は、そりゃそうだろうーとかそりゃわかるけどさーみたいに感じるのが多いのだけど、なぜか素直に受けいられるようなやわらかい印象があった。
物腰なのか文体なのかはわからないけども、ひとつひとつのシンプルな考え方を"禅"として捉えて実行してみたい。 -
心配事の9割は起こらないで感化され、読み終えたその日のうちにもう一冊手にとってしまいました。
内容は殆ど上記の書と同じ。ただこちらは箇条書きになっているという位の違いしか見受けられませんでした。
読むならどちらかでいいし、どちらかといえば前者をお勧めしたいなぁと思いました。