戦国大名の「外交」 (講談社選書メチエ) [Kindle]

著者 : 丸島和洋

• 講談社 (2013年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[gu-pinさんの感想 · 2016年2月10日]

起請文や文は博物館だったりドラマの中でかかせないものだが、どのような決まり事があってということには今まであまりしる機会がなかった。とくに書札礼という言葉はしっていても、この本で解説されているのはとてもよかった。また大名や国衆の同盟などの関係を語る上で重要な取次・中人の役割行動といったこともとても興味深かった。これから大河ドラマ真田丸も色々な動きを見せるだろうし、楽しむための基礎知識としても良いと思う。

著者プロフィール

慶應義塾大学文学部非常勤講師

「2021年 『戦国遺文　真田氏編』 で使われていた紹介文から引用しています。」