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- / ISBN・EAN: 4571390734913
感想・レビュー・書評
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★
ほんと酷い。原作が素晴らしい作品なのによくもまあ壊してくれたよ。
キャストもダメだし、原作ではダメ高校生が素晴らしい大人と出会って成長してくのに、でてくる大人がカス。学びなんて起きないだろ。
中途半端どころでなく泥塗ったなこりゃ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしい映画だった!
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高校生、日常の狭い世界で
その場を取り繕い平穏に過ごすためについた些細なうそから
男の子から男になっていく旅が始まる。
そこで偶然出会う人たちはとっても癖があるし、口も悪いけど
それでも人間性豊かで、そういう人たちとの出会いの中で
どんどん大人になっていく姿がおじちゃんにもまぶしく見えた。
安っぽい映画だなぁ~とも思う場面はいくつもありましたが
それがまた現実っぽくていいと思えます。
欲を言うなら、もうちょっと彼の旅を追いたかった。
それはラスとに感じる正直な気持ちです。
誰にも家族や日常があって
そのほとんどと出会わず、人は生きて死んでいく。
すっごい奇跡的に出会えたとしても
再会できることなんてそれまた奇跡に近い。
だからこうやってさよならではなくて
「また、会おう」という言葉が別れる時って好きだなぁ~としみじみ思いました。 -
イッセー尾形さんに脱帽。
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人と人のやり取りの、映画としての切り取り方が、うまい。決して演出は過剰ではなく、演技も、過剰ではない。日常と連続した映画。観終わった後も、心に残る。観た人の心に、何かが生まれる映画。
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熊本の高校生 香月和也は学校で友人に東京に行ってきたと嘘をついていたが、その証拠を見せる事になる。
和也は嘘を現実にすれば良いと実際に東京に出るが、財布を無くし、帰りの飛行機に乗り遅れてしまう。
空港の売店店員の田中昌美の家に泊めてもらった和也だが、静岡の息子にプレゼントを届けてほしいと頼まれる。
和也は旅をして色々な人々に会いながら家に戻る事になる。
予告編 http://youtu.be/SN4NreEj818
旅を最後まで描かないのが上手くて、これからさらに色々な人と出会いがあるんだろうなぁと、そして、熊本に戻った後の和也の成長した姿も想像させられた。
イマドキの高校生の心情ってこういう風なんだろうなぁって所も説得力がある描写でした。