エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 [Kindle]

  • 翔泳社
4.11
  • (11)
  • (9)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 362
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (557ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • オブジェクト指向の講座の読書会で読み進めた。
    知識は得たが、実践に落とし込むのは今の私には無理だった。

    現在担当しているサイトをドメインで分けるとどうなるか試したのが楽しかった。
    ある機能をA・Bどちらに振り分けるか判断できないものもあり、やはり綺麗には分けられなかった。

  • ドメイン駆動設計の原典、DDD本。
    ドメイン知識について、開発者とドメインエキスパートが共通言語で繰り返し設計開発していくことでより良いソフトウェアを開発するための、DDDの概念が全て詰まっている。
    とにかくDDDは用語が多い(さらに、本書内では太字やカッコ書きでないプレーンテキストでたくさん出てくる)ので、他の書籍を読んだり、末尾の用語解説を参照しながら読むと良い。
    内容はかなり読みにくいが、DDD自体が有益な開発手法であることは後続本が多々あることで示されている。
    戦術的パターンのみを採用する軽量DDDに陥らずに真のDDDを知るには一読しておくと良いと思う。
    開発者もドメイン知識を持って取り組むことが大切であり、コアドメインをシステムにてどう表現するか考えることの重要性を感じた。

  • モデルの作成について参考になることは書いてあるけど、読みづらさが勝った。
    文章の流れがわかりづらかったり、冗長で不要な内容であったり、例もあるが説明不足だったり、日本語としてもわかりづらかったりで、原著にも翻訳にもどちらともに問題があると感じた。

    ドメイン駆動の考え方は良いのに、内容が悪い残念な本。

  • 「プロジェクトがなかなか進まないのはユビキタス言語がメンバー内でできていないのかも」と不安にさせるだけでも十分価値がある本だった。

  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計書

  • ずっと積んでるから、はよ読みたい。

  • モデルをちゃんとモデルとして書きなさいという内容と、それを成し遂げるデザインパターンに関する内容という風に捉えました。
    これを読むまで勘違いしていた単語が多々あったため内容は非常に難しいと感じました。
    ドメイン駆動設計は実現できたら素晴らしいことだということには共感しましたが、この難しい内容をチームに共有して実践するのは非常にハードルが高いと思います。
    また、「ドメイン」という単語について本書と異なる文脈で使用する人が散見されるのも混乱の原因になりました。別の定義をした本があるのでしょうか・・・?

  • この本は紙で読んだら、腰痛、肩こりを併発すること請け合いなほど、物理的にヘビーである。しかも、内容もヘビー。だが、前者のヘビーさはキンドルでクリアできる。したがって、後者のヘビーさを克服する必要があるか、あるとすればどうやってそれをするのかという問いに答えるのがこの短評の責務だろう。 まず、前者の問いに答えよう。あなたが一流のソフトウエアエンジニアを目指すのなら、もしくはすでに一流であるのだが、それに新たな分野や表現力を身に着けたいのであるのであれば、この本を強くお勧めする。ただし、訳がいけていないこと、メタな概念が多いこと、参考文献が本書同様の読書困難さを持つことを前もって知り、それを克服することができる精神的、肉体的、知的エネルギーに満たされたときに一気呵成に読む必要がある。つまりこれが後者の問いの答えである。グッドラック。

  • ドメイン駆動設計を実践例をもとに解説した本。要求分析等に参考になるかと購入。

    要点を絞るというより、実例を織り込んで読者にシーンを想起させる方に重きを置いている模様。なのでお手軽に要点や知見、スキルを得られる類の本ではなく、実践例に含まれる示唆を得るために折に触れて読み返す類の本。

  • 一回読んだだけでは、十分理解するの難しい。話が長いと感じることが多々あって、隙間時間に少しずつ読むスタイルだと何の話をしてるのか分からなくなることがある。読み終わった後、Quicklyとかオブジェクトの広場の記事を読むと、頭の中が整理できた。でも実はそういう気になってるだけかも。

全15件中 1 - 10件を表示

Eric Evansの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×