- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988126208967
感想・レビュー・書評
-
「ウォーム・ボディーズ」 2015
主演: ニコラス・ホルト
三度の飯よりゾンビが好きな妻
大絶賛の special zombie movie!!
8年前に世界は大きく変わった
事件か!?事故か!?はたまた疫病か!?
この世界には
人間・ゾンビ・ガイコツの3つの種族が存在する。
主人公は人間界の女性ジュリーとゾンビイケメンのR。
二人は敵対する存在として相見える。
しかし、ひょんなことからゾンビRは人間ジュリーの
命を助けることに!?
一目惚れで恋に落ちたゾンビR。
その恋は成就するのか。二人の行方はやいかに!?
私の妻はゾンビがとにもかくにも好きである。
寝てもzombie。冷めてもzombie。
そのくせにとっておきに怖いゾンビ映画を見たその夜は
決まって夜中一人でトイレにもいけず
私を叩き起こして用を足すという意味不明な
zombieライフを送る。zombie女子。
そんなzombie検定があればおそらく1級を軽々と取得
できる妻が太鼓判を押す本作品。
休みの夜が訪れる度に
一緒に観てほしい映画があると言ってくる妻。
その姿まさしく諦めず人肉を貪るzombieそのもの。
そんなzombieに根負けして軽い気持ちで
出会ったこの作品。
さすがzombie1級!!と呻ることを我慢できなかった。
「B級映画のアカデミー賞もの!!」いや
「ゾンB級映画のアカデミー賞!!」である。
zombieと相反するモノであるlove
その二つが一つになった奇跡の作品。
細かい設定なんて気にしてはいけません。
ゾンB級映画はただその瞬間を楽しむものなのです!!
zombieの身体は冷たいですが
少し心が温かくなるそんな素敵な作品です。
死人関係movieでの私の最高傑作は
キョンシー系でしたが
今夜25年ぶりに順位変動致しました。
さらばキョンシー。
ありがとうキョンシー。
来来!キョンシーズ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゾンビとニンゲンが敵対する近未来。ゾンビ男子R(ニコラス・ホルト)は、ある日、襲撃するはずのニンゲン女子ジュリー(テリーサ・パーマー)にひと目ぼれし、助けてしまう。
最初は恐れをなし、徹底的に拒絶していたジュリーも、Rの不器用全開な純粋さや優しさに次第に心を開きはじめる。
出会ってはいけなかった、けれど、うっかり出会ってしまった二人の恋…。
世界が感染した世紀末ゾンビ・ラブコメ!
全体的に草食系ゾンビ男子Rのナレーションで語られるので、ゾンビである自分に悩んだり、恋をしたいなとくよくよ悩んだりするのが青春映画のスタイルで描いているので、ゾンビ映画と青春映画をミックスした面白いスタイルなので、「フィフティフィフティ50/50」のジョナサン・レビンらしくて楽しめました。
人間の脳みそを食べるとその人間の記憶が移る、主人公のゾンビが恋をすることによって周りのゾンビも心を取り戻していくという展開が、ユニークでした。 -
とっても良かったです。ゾンビ色した恋愛映画。
普段殺伐としたゾンビドラマを観ているので、ハートウォーミングなゾンビ素敵でした。
始まりから、自我があって思考してるゾンビにびっくりしましたが、どんどんRが好きになります。ゾンビもゾンビのこと嫌なのか。キモいのはダメ、キモいのはダメ…って自分に言い聞かせてるの面白かったです。Rの俳優さん、ゾンビの時点からイケメンって凄いな。
Mもいい。看板の前のシーン良かったです。戻ってるゾンビがRだけじゃないって心強いなぁ。
ジュリーも素敵でした。ロミオとジュリエットみたい…と思ってたら本当にそんなシーンがありまして。
ガイコツになってる人はもう戻れないとして、ゾンビだった人たちは全員、人間社会に合流出来たのかな。優しい世界でした。 -
視点をゾンビ側に置くっていうのが新鮮。
ゾンビが人間の女の子に恋するって話。
キモく思われないように頑張るゾンビ少年、
拙い言葉でなんとか思いを伝えようとするゾンビ少年。
のろまで青白い猫背のゾンビ少年Rの青春ラブストーリーは
ラブコメっぽく笑いに満ちていながら奥手でピュアで
純情な彼のひたむきさにだんだん切なくなってきて
鼻の奥がツーン。
ゾンビ少年のニコラス・ホルトがとても良かった。
と思ったらこの彼アバウトアボーイの時の子役の子。
頑張れ、頑張れってRとジュリーを応援してあげたくなるあったかい話だった。 -
ゾンビになってしまった青年は恋した少女を守ろうと頑張る内に、言葉を取り戻していくが…
しゃべれない不器用な彼がかわいい。 -
「ゾンビと人間の恋」。このむちゃくちゃなテーマを映画として成立させるための力技の数々が素晴らしい。一人称でしゃべるゾンビ、だんだん人間化していくゾンビ、脳みそを食べて人間の記憶を共有するゾンビ。よく考えたものだなぁ(全然科学的説明はないんだけど)。
これぞゾンビ映画のニューウェイブ。面白い! -
制作年:2013年
監 督:ジョナサン・レヴィン
主 演:ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ジョン・マルコヴィッチ、ロブ・コードリー
時 間:98分
音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
ゾンビと人間が敵対する近未来。
食糧を求め、仲間と街にやってきたゾンビのRは、あろう事か、人間のジュリーに一目ぼれし、彼女を救出して自身の居住区へ連れ帰る。
最初は恐れていたジュリーだったが、次第にRの純粋さや優しさに触れ、心を開き始める。
ところが2人はやはりゾンビと人間。
過酷な現実が彼らを待ち受けていた。 -
すごくチープな印象を受けたけど、顔面が強くて最後に全部飛んでった
正直私なら彼氏イーターは好きになれない -
ゾンビ映画も数が増えすぎて、ギャグからシリアスへ一周回って勢い余ってしまったような佳作が生まれるようになってきた。本作もゾンビ版「ロミオとジュリエット」をやっちゃおうという思いつきだけで撮られた感が否めない。結果、無理やりな設定や気持ち悪さの拭えないシーンも多く目についたが、なんとかエンディングまで鑑賞には耐えられる。それに貢献しているのが音楽。ちょっと懐かしいけどセンス良い選曲で、PVのようなシーンが連続する。ちょっとサントラが欲しくなったくらい。あとヒロインは脇役に甘んじていたアナリー・ティプトンの方に演じて欲しかった。☆4