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闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達の感想・レビュー・書評
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Windows NTの開発物語。カトラーの開発に対する姿勢は真似すべきところもある。
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WindowsNT開発記。淡々と開発初期から完成までを語った本。それ以上でもそれ以下でもない。
人間関係を破壊しながら進むデスマーチが「最良の時間」だとはまったく思わないが、まぁ考え方は人それぞれなのかな。 -
ウィンドウズNTという現代OSの礎を作った人たちの物語。
NTの果たした役割は大きく、本書中にもあったように信頼性と移植性向上があったからこそ、現代の我々は安心してパソコンを使うことができる。
ここまで大規模なソフトウェアを一から作ることは稀で、それを完成させたことは賞賛に値する。一貫したポリシーを守るリーダーシップ、現場に居て手本を示し続ける姿勢は、どんなプロジェクトでも重要だろう。
歴史の一片を感じることができる一冊 -
【目的】 ウィンドウズNTの開発物語を伝える。
【収穫】 プログラマの信念や教訓のようなものを感じることができた。
【概要】 伝説のプログラマーであるデビッド・カトラーを中心に、当時のMicrosoftの世界戦略を担った次世代OS「ウィンドウズNT」を開発するプロジェクトの模様を描く。
【感想】 この本の登場人物の足元にも及ばないが、しがない1SEの読後感としては、意欲を掻き立てる気持ちが7割と、現実のデスマーチを思い出して憂鬱になる気持ちが3割という感じ。実際の開発をもとにしたノンフィクションながら、個性的な登場人物が多く、さすがマイクロソフトと感じた。 -
Windows NTの開発に関するマイクロソフトの裏側の話。
技術的な解説はほとんどないので、本書を読んでNTが当時としてはすごいOSであることを実感することはないし、OSに関する技術的な知見は得られない。
しかし仕様の決定、リリース直前のプログラムの管理、テストの方法等について、大規模なソフトウェア開発に関する生々しい話が多くあり、そういった実態は参考になる気がする。
また、伽藍とバザールの伽藍としてとかく批判されがちなマイクロソフトだが、社内的にはプログラマー至上主義的であり、かつあまり統制された感じがないのが意外ではあった。
バザールとの違いは、鬼軍曹の存在と、リリース期限が設定されることによる長時間労働のところくらいか。
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