会計天国 (PHP文庫) [Kindle]

  • PHP研究所
3.40
  • (5)
  • (13)
  • (20)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 132
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (308ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 【動機】
    読み放題だったので。
    経理財務職であること、小説で会計の話をしているところに興味があったため。

    【内容】
    経営コンサルが、交通事故で死亡。
    天使より『困っている人を幸せにする』という課題をクリアすれば現世へ復活できるという特典を得、娘の結婚式に出席するため持てる知識を駆使して課題に取り組む。

    1.貸借対照表の読み方
    2.損益計算書の読み方
    3.キャッシュ・フロー計算書の読み方
    4.セグメント別P/L
    5.決算書と意思決定


    【所見・まとめ】
    会計への取っ掛かりとしては良と思う。
    ただし会計用語は容赦なく出てくる。
    説明もあるが、本当にイチからスタートなのであれば、別の会計本を一冊読んで用語の意味をざっくり抑えた上で読むと理解が異なると思う。

    管理会計(意思決定会計)に重点。
    決算書の読み解き方をなんとなく知ることができる。



    経理の仕事をしていると、「細かいことをチクチクうるせーな」とか「経理からの電話取りたくない。怖いから」とか思われてるんじゃないかなと思うことが多い。

    なんでこんな細かいことを言うのか、それは最終的には決算書を作り上げるために必要だから。決算書は経営層の意思決定に使われるため、会社を誤った方向に進ませないためにも言うべきことは言わないといけない。

    この本を読んだ人にはそんなことを理解してくれたらうれしいな……

  • Amazon unlimited

    内容は工業簿記、特に原価計算に焦点をあてつつそれを小説風に展開していく形式。

    簿記2級くらいの簿記の知識があれば小説の中で議論されている内容が理論を含めて理解できるので、簿記を学んでから読もう。

    会計の知識を使うと理論的に「何をするべきか」を教えてくれる。

  • 会計の勉強に最適との口コミにより読了

    ストーリーは二の次だが、会計についての勉強の一歩としては良かった。
    これを機に勉強していこうと思う。
    自分の会社の状況位知っておきたい。

  • 事故で死にかけの男が天国からの配慮で「5人の人間を幸せにしたら現世に戻してもらえる」というストーリーを楽しみつつ、会計のことも学べるという構成。
    ストーリー自体は少しコミカルな感じの軽いストーリーだが、会計知識はホンモノなので読み流してては理解できない。会社経理のことを学ぶことがきっかけにはなるかな。
    このシリーズは何冊か読んだけど、どれもそこそこ面白い。ただ、お勉強への入り口としてはいいけど読み物としては物足りないかな。

  • 読みやすくて面白かった。内容は平易だけどツボを押さえてる。マジモンの経営者でなく中間管理職でも勉強になる。ただ、挿しこみの図表をめちゃくちゃリファーするのぇ、電子書籍ではちょっと読みにくいかな。

  • 会計の勉強もできるし、小説としても読めて面白い。しかし、決算書がある程度読める人にとっては少々物足りない内容ではあったかな。

    ただ、専門書の分かりにくい内容を、分かりやすく説明している点では良いのと、会社の部門ごとに決算書を作る点は面白かった。

  • アマゾンプライムで目に入ったので一読。

    こういう、難しいことを身近な例で説明しようとする系は、朝日新聞のホー博士しかり、結局、口調が柔らかくなるだけで言っていることは難しいまま、というもじもじした読後感を得ることが多い。

    そんな中本書は割とストーリーもそれなりにしっかりしていたように思う。これを読んで次の本、という使い方が最適に思われる。

  • 事故死した経営コンサルタントの北条が、生き返る為に5人の経営者を会計ノウハウで助けるというストーリーの小説。こんな風に会計というカタいネタを解説するんだな、と斬新に思った。

    この本で会計ノウハウが学べるとは思わない。でも、どこかでかるーく聞いたような知識が蘇って来る。会計というのは奥深いんだなということは感じられ、楽しめる。

    単にお金に関する数字のはずなのに、会計というのは不思議な感じがする。なぜこういった数字で色んなことがわかったり、意思決定ができるんだろう?
    漠然とそんな疑問が湧くけれども、自分の知識ではその疑問をうまく言葉にできないし、答えもわからない。

  • 天国の設定いる?って思ったけど、内容は面白かった。
    財務諸表は結果を表すものだと思っていたが、未来の経営戦略を立てるためのヒントが詰まったものでもあることがわかった。
    途中でPPMが出てきたり、単なる会計ではなく経営マネジメントもカバーした内容になっている。
    決算書を読まない、読めない経営者はホントに勉強した方がいいし、社員も経営者に依存しないで読めるようになっておくべき。

  • 会計士のする仕事って何んだろう、監査法人って何だろうと言うことが多少なりとも理解できました。決算書、バランスシート(貸借対照表)、粗利、などなど、経済関連のお話しで出てくる用語のおおまかなな意味も理解できるようになります。実際の商売は現金だけのやりとりで進んでいくわけではないので、会計というものを通じた経営状態の把握が大事なようです。小説形式でいくつかの事例を紹介しているので読みやすい。設定だとか人物の描写は小説としてはイマイチかなとは思いますがそこはご愛敬。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、出版社、観光施設の企画広報担当を経て、2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場において2年連続ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、数多くのネットビジネスの受賞履歴あり。ネットショップ運営を中心にしたコンサルティングに精通しており、個人事業主のネットショップ運営から大企業のネット通販事業まで、幅広くノウハウを提供している。現在、低価格の会員制コンサルティング「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、150社近い企業に指導。初心者からベテランまでのネットショップ運営者にむけてわかりやすいアドバイスには定評がある。全国各地の商工会議所や企業にて精力的にセミナー活動もおこなう。また、経済誌や専門誌への連載や寄稿のほか、日経MJにおいて、毎週月曜日「竹内謙礼の顧客をキャッチ」を執筆中。著書は『楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則』『ネットで儲ける王様のカラクリ』(技術評論社)、『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『会計天国』(PHP研究所)ほか多数。

「2020年 『ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

会計天国 (PHP文庫)のその他の作品

会計天国 単行本(ソフトカバー) 会計天国 竹内謙礼
会計天国 (PHP文庫) 文庫 会計天国 (PHP文庫) 竹内謙礼

竹内謙礼の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする