ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルにうそはない。たしかに、ファイナンスを学ぶ上ではトップクラスに分かりやすい部類に入る、いい本なのだろう。なにより、キーワードを耳にたこができるくらい何回も繰り返したり、ちょっと間隔があくと再度用語を説明してくれたりする丁寧さには頭が下がる。とはいえ、やっぱりファイナンスにちょっと興味があって勉強したいくらいの好奇心では、すべてを完璧に理解することは難しく、途中から眠くなってしまうのもまた事実である。「わかりやすい」という言葉の限界と前提条件を思わず考える一冊だった。

  • 20171111読了
    ファイナンスについてざっくりわかる本。
    ファイナンスとは一言で言うと、「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立ツール。その意思決定には、投資・資金調達・配当の3つがある。とのこと。

    途中から流し読みしたのでざっくりとすら分からなかった。ある程度前提知識がないと読み進めるのが難しいか。

  • まず、ざっくりファイナンスを理解したい人におススメ。端的でわかりやすい。

  • 超初心者向けのファイナンス本だと思うが、まだ理解するのに難しかった。さらに知識を蓄えてもう一度読もうと思う。

  • とても分かりやすく書かれているので、初めてファイナンスに触れる人におすすめ!

    企業価値は誰の視点で見るかによって変わるって、言われてみれば当たり前なんだけど、あまり意識したことがなかったな。
    仕事ではM&Aをする側としてしかバリュエーションしてないからなぁ。

    広く浅く書かれているので、入門書としては最適です、本当に。

  • 仕事で目にしてた数値を改めて見直すことのできる本。
    まったく知らなくても理解できるような記載にはなってますが、仕事して使ってから改めて読んでも良い本と思います。

  • コーポレートファイナンスについての解説本。簿記3級も取ったし、財務諸表の見方はざっくり分かってるつもりだったが、そうでもなかった。10年前だがそんなに古びてはいなそうだし、せっかくなので、ざっくりメモしておこう。少し上からな語り口だけど、内容はちょうど良いざっくり感の良書。


    <ざっくりのざっくりメモ>
    【一般論】
    ・会計は「利益」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ」を扱う。
    ・会計は「過去」を扱い、ファイナンスは「未来」を扱う。
    ・「経常利益」は日本にしかない概念で欧米にはなく、本業で儲ける力を表す「営業利益」のほうが重要。
    ・「営業利益」はキャッシュ以外の売掛金などを含むので、運転資金の状況によっては、極端な場合には「黒字倒産」もあり得る。
    ・「営業活動によるキャッシュフロー」を見ると、企業がどれだけのキャッシュを生み出す力を持っているかが分かる。
    ・キャッシュフローには「営業」「投資」「財務」の3つがあり、企業の事業ステージによってパターンが変わる。
    ・会計限界説:簿価が実際の価値と異なる。国によってルールが違う。利益が経営者によって恣意的に操作される危険性もある。短期的な業績を追うのなら、投資を我慢して、手元に現金を持つ方がいいが、長期的には投資なくして企業価値の創造はあり得ない。
    ・利益重視の会計から、投資を扱うファイナンスへと、重要性が移ってきている。
    ・ハイリスクハイリターンの原則にしたがい、同じ投資家にも、成長性を重視する株主と、安定性を重視する債権者がいる。
    ・ファイナンスにおけるリスクの本質は「将来の不確実性」であり、バラツキである。例えば将来の株価下落が確実なら「空売り」という手法で儲かる。
    ・投資家の期待するリターン(=期待収益率)は経営者の視点から見るとコスト(=資本コスト)である。

  • 中盤はかわり難しくなっている。だが、基礎の部分からわかりやすく説明されていて、おもしろい

  • 今までなんとなく理解してた気でいるけど基礎をおさらいしたい。いきなり部署異動で全体感を掴みたい。人向けの本。
    ファイナンスの必要最低限の知識を学ぶに最適。少しややこしい数式はなんとか乗り越えれるレベル。広く浅くの本。

  • ほんとざっくりわかってよいです。
    全体像を理解するのに最適な教材です。

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プロフィール

オントラック 代表。三菱東京UFJ銀行(旧三菱銀行)に入行し、10年間勤務した後退職。2002年5月米国インディアナ大学(MBA課程)修了。帰国後、日産自動車(株)入社。財務部にてキャッシュ・マネジメント、リスクマネジメント業務を担当。その後、独立系財務戦略コンサルタントとして活動後、2007年2月より戦略系コンサルティング会社であるブーズ・アンド・カンパニーにて企業戦略立案、実行支援等に携わる。2009年5月同社を退職後、社長専門のコンサルティング会社である株式会社オントラックを設立し現在に至る。 著書に『道具としてのファイナンス』(日本実業出版社)、『ざっくり分かるファイナンス』(光文社新書)がある。

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