読書の腕前 (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 次に読みたい本が沢山掲載されていて
    終始ワクワクが止まらない。

    本作の中で、
    読書は知らない事がある事を知る事
    といった趣旨のことが書かれていたが
    本当にまだまだ知らない作家さんや
    作品を知り、図書館の予約ページを
    開きながら読んだ次第。

    古い本も多くて、地方の図書館では見つからない
    ものもありそうだし、作中で
    絶版になっているからどこかの出版社で
    文庫本化希望というような記載も。
    良い本は、長く読めて、
    日本中どこでも読めるようになると
    いいなあ。

  • ここでいう「腕前」ってなんでしたっけ。

  • 読書について、著者の経験と考え方を述べる。次に読む本に参考になる。

  • 著者と世代が違うせいか、紹介されている作家をほとんど知らなかった。好きな作家は谷川俊太郎ぐらいで、他は興味が持てなかった。

  • 前半は読書好きの人向けの、本を読むことに関するエッセイ。なかなか楽しく読めた。後半は文学に関する内容が多かったかな。結構、本格的な内容ながら、読みやすいのも良かった。

  • 中盤からの作者自伝は興味なくつらかった。ブックオフの功罪、活用法について言及している点はあるあるとして楽しめる。

    飯島 耕一 ゴヤのファースト・ネームは―詩集

    堀 辰雄 晩夏

    内田 繁 椅子の時代

    購入

  • 本は受け身では入ってこない。もっと本を読んでいこう。

  • 映画好きと小説好きを戦わせたい。

  • 本への溢れんばかりの愛情。
    日本文学への読書案内としても。

    詩は別腹、はなんとなく納得。

  • 自分の読書量がいかに少ないかを感じさせる一冊だった。まだまだ面白そうな本はたくさんあるのだ。死ぬまでにどのくらい読めるのだろうか。

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著者プロフィール

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

「2024年 『古本大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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