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感想・レビュー・書評
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'23年12月11日、読了。Kindle unlimitedで。今年二作目の、三津田信三さんの作品。
「禍家」はまあまあ楽しめたので、こちらも期待して読みました。シリーズ物でもあるし、それなりに人気もあるんだろう、と…
正直、僕にはイマイチでした。呪いの謎、ですが…ホラー感は無かったかな。ちょっと、期待外れ。ミステリーとしても、なぁ…。
やはり、本格的に、「刀城言耶シリーズ」いってみようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死相が見える能力を活かして探偵事務所を開いた弦矢の初仕事。依頼人の亡くなった婚約者の家族、依頼人本人を次々と襲う怪奇現象と、それに続く謎の死。死相が見えるだけの能力で、怪奇現象にどう立ち向かうのか、最後までハラハラした。幼少期から、その能力のために数々の苦労をしてきた為に拗れきった彼が、人間的にどんな成長をするのかも楽しみなシリーズ。弦矢を育てた祖母がとても良いキャラクター。ライトに読めるホラーミステリーだった。
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いつもよりあっさりしてた印象
最後の犯人の一言が怖いんだけど… -
死相学探偵シリーズ 1作目
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何故死相 “学”?なのか分かりませんがw
学問とか知識ではなく、本当に死相が見えてしまう若き探偵君のお話。
対象者に現れた死相を元に、呪いの謎を解き、更に呪いを掛けた犯人を推理します。
別段怖くはないので、ホラーというよりもオカルト&ミステリーと言った方がいいのかな?
主人公の探偵・弦矢俊一郎(つるや しゅんいちろう)についてですが、なかなか推理が進まないもどかしさが、如何にも新人探偵らしくて良いです。
ぶっきらぼうな性格も面白い。
彼の今後の成長に期待です。