十三の呪 死相学探偵1 (角川ホラー文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • '23年12月11日、読了。Kindle unlimitedで。今年二作目の、三津田信三さんの作品。

    「禍家」はまあまあ楽しめたので、こちらも期待して読みました。シリーズ物でもあるし、それなりに人気もあるんだろう、と…

    正直、僕にはイマイチでした。呪いの謎、ですが…ホラー感は無かったかな。ちょっと、期待外れ。ミステリーとしても、なぁ…。

    やはり、本格的に、「刀城言耶シリーズ」いってみようかな。

  • 死相が見える能力を活かして探偵事務所を開いた弦矢の初仕事。依頼人の亡くなった婚約者の家族、依頼人本人を次々と襲う怪奇現象と、それに続く謎の死。死相が見えるだけの能力で、怪奇現象にどう立ち向かうのか、最後までハラハラした。幼少期から、その能力のために数々の苦労をしてきた為に拗れきった彼が、人間的にどんな成長をするのかも楽しみなシリーズ。弦矢を育てた祖母がとても良いキャラクター。ライトに読めるホラーミステリーだった。

  • いつもよりあっさりしてた印象
    最後の犯人の一言が怖いんだけど…

  • 2014/3/25 Amazon 角川書店ビッグセールで購入。
    660円を310円で。
    2024/4/24〜

    10年ものの積読本。

  • 死相学探偵シリーズ 1作目
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    何故死相 “学”?なのか分かりませんがw
    学問とか知識ではなく、本当に死相が見えてしまう若き探偵君のお話。
    対象者に現れた死相を元に、呪いの謎を解き、更に呪いを掛けた犯人を推理します。
    別段怖くはないので、ホラーというよりもオカルト&ミステリーと言った方がいいのかな?

    主人公の探偵・弦矢俊一郎(つるや しゅんいちろう)についてですが、なかなか推理が進まないもどかしさが、如何にも新人探偵らしくて良いです。
    ぶっきらぼうな性格も面白い。
    彼の今後の成長に期待です。

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著者プロフィール

三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。

「2023年 『そこに無い家に呼ばれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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