文藝春秋 2014年 01月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • KUMONが世界中に広がっている。1955年に大阪で始まった算数教室は凄いことになっている。

  • 前月号に続き村上春樹の書き下ろし新作短編「イエスタデイ」を読んだ。副題は「女のいない男たち 2」。名曲イエスタディに関西弁のへんな歌詞をつけて歌う友人と、その友人の幼馴染の女性の間に立つ早大生が主人公。相変わらずのReadabilityで喪失感を描く。どこがどうと言うのは難しいけれど、全編村上春樹らしさにあふれた作品。翌月号の「…3」も迷わず読むことにする。
    (B)

  • イエスタデイ 村上春樹。いささか僕には美しすぎたのかもしれない。


    昔の春樹であって新しい春樹でもあった。

    「僕はたしかに決めの台詞を口にしすぎるかもしれない」と僕こと谷村は言う。
    明らかに春樹作品やその主人公を意識していて笑ってしまった。

    恋愛模様と人間関係をこんなにわかりやすく露骨に書いてしまうあたりは、新しい試みだ。
    文藝春秋で始まった「女のいない男たちシリーズ」は、昔の春樹を無理矢理呼び出そうとして失敗しているように感じる。


    それがいいんだ。もっと出してくれ。

  • 世界が驚愕した日本人54人。

  • 「イエスタデイ」よかった!

    東京の坊ちゃん育ちで関西弁というミスマッチな青年・木樽と芦屋育ちの標準語を話すカッコつけな青年・谷村の友情もの。谷村は木樽に自分の彼女・えりかと付き合ってほしいと頼まれる。なんか、わかるようでわからない話の展開で今回も楽しかった。

  • 村上春樹の新作があるから。

  • 村上 春樹 「イエスタデイ」すごい好きだなー。^ ^
    昨日は あしたのおとといで
    おとといの あしたや

  • 「直接対決! 安倍首相ブレーンvs反対派エコノミスト」を読むふりをして、村上春樹「イエスタデイ」を読了。田園調布本町に住んでいた同級生が、「本町と言っても本当の田園調布ということはなく、いわゆる田園調布からはちょっと外れたところで、田園調布と聞いて一般的に想起するイメージとはちょっと違うんだ」と言っていたことを思い出しました。沼部という駅が最寄りです。その同級生は二十歳で病死したのでよく覚えています。

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