新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • サムライたる者、名誉に重きを置き、それをもって己の価値とすべし。自らが下した決断と、それらがいかに成し遂げられたかが、己の真の姿を映す。己自身から決して逃げ隠れすることはできない

    「『ア・タイム・フォー・ラブ』、ビル・エバンスの『アローン』の中にあるジョニー・マンデルの曲ですね」

    「ミッドナイト・ムード」。同じエバンスのアルバム「アローン」に入っている曲

    企業が再生する上で、一番大切なのは、経営トップが持っているオーラです。どんなことをしても、自分がこの会社を蘇らせてみせる。そのために、自らが率先して行動し、そして従業員達と一緒に汗を流す。それが、連帯感や希望を生むものです。

  • 終わり方!
    パタパタパタパタ、ブツ。
    途中から残りページみてそんな予感はしてたけども。最初から終盤までの展開スピードが良かっただけに残念。
    割腹自殺の件はなくてもいいのでは?
    バックボーンなら次巻の途中ぐらいにわかる感じでもいいやん。
    まぁ、おもしろいんですけどね。

  • 上巻で読み慣れたせいかとてもテンポよく読めた.太陽や足助の買収に取り掛かりつつも三葉の裏側も暴いていく鷲津のビジネスのカンの鋭さ・判断力を下巻ではさらに感じられた.太陽の再入札の場面はハラハラしながらイッキに読めて特に面白かった.気が付けば金融の内容も頭にすっと入るようになっていて楽しんで読んでいただけだが,勉強になったと思う.内容は普段,あまりなじみのないテーマだが,これだけ興味を持たせるこの物語の構成に圧巻した.続きがあるようなので,是非読んでみたい.

  • 金の使い方を知らないとしか思えない無駄に贅を尽くした応接室で、二人はただただ獣医を見渡し続けて時間を潰した。

    「今、いくらまで乗せられる?」「二一〇億までは大丈夫です」その回答に、控室はまたどよめいた。たかだか三〇分余りで、一気に一〇〇億円近くの資金をかき集めたわけだ。

  • あっという間に読み終わってしまった。
    それぞれの思惑が徐々に明らかになっていく様子は非常に楽しかった。
    最後の顛末は少し弱く感じたが、鷲野がどの段階でどこまで気づいて行動していたか最後考えてしまいました。

  • 並行して複数の場面が飛び交うので、結末を予想しながら読むのは面白かった。外れたけど。世の中を動かすのは世論で、常に絵を描く人物がいるけれど、得られる情報と真実は全く違う。鷲津かっこいい。

  • 上巻から一気に読めた。企業買収についての一人の人間とその周りの葛藤を描く。鷲津の心理状況がなかなか掴みにくい。借りる側と貸す側の努力と心持ちが大切。

  •  そういう終わり方もあるのかと思いました。

  • 映像作品をもう一度見るために、DVDを購入。

  • 上巻冒頭からの伏線(謎)が最後に明かされるのだが、ある程度、予想通りの内容。またそれをもって主人公がより魅力的な人物であると捉えるか、そうでないと捉えるかは読者によって分かれるかもしれない。私にとっては、取ってつけたようなエピソードだと感じたが、全体としては面白く読める。

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