3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • 《倒れても
    倒れても
    飛び散った自分の破片を搔きあつめ
    何度でも立ち上がり進む者の世界
    終わりの無い彷徨
    その答えは
    決して
    この横顔に問うてはならない
    その答えは
    あの嵐の中で自らに問うしか無いのだ》

    島田さんと宗谷名人の対局。
    島田さんに勝ってほしかった。。
    そして、零は、(事前に島田さんが言っていた通り)宗谷名人と似た視点を持ってるのかな。

  • 2023.06.ピッコマ

    島田さんに、故郷で獅子王戦やって欲しかったな。
    厳しい世界だな。

    amzonの本の紹介
    獅子王戦の挑戦者となり、宗谷名人に挑む島田八段。体調不良の島田を気遣い、桐山は一路京都へ向かう。河の流れのように進む優しいラブストーリー。

  • 島田さんの対局。姉との関係

  • ここのところ時間があると、
    ついオンライン将棋に手をだしてしまう。
    季節の変わり目で気と身体が緩み、
    気が付くと1-2時間があっという間に過ぎる。
    子どもの頃でさえ、
    テレビゲームにはまらなかったのに、
    これは危険な兆候だ。
    時間を何に使うのかはすなわち、
    どう生きるかそのものでもある。

    将棋が悪いわけではない。
    でも生半可にやるなら、
    中途半端ならやめておこうというわけだ。
    自分がやろうと決めたこと、
    注力していきたいと考えることに
    集中と選択をしていきたい。
    それでも1局だけと言いながら、
    対戦に手が伸びる・・・

    この物語の世界に生きる人たちは、
    まさに将棋を自分のやることに決めた人たちだ。
    すべてを賭けて将棋で頂点を目指す。
    その道は深く険しい。
    荒波に身体をさらわれ、遠き道に心折られながら、
    それでも前へと進む獣道だ。
    将棋に対して、僕にその覚悟はない。
    では僕にそうしたものが他にあるだろうか。
    登場人物たちが戦う姿は、
    振り返ると自分に刃を突きつける。
    君にはそうしたものがあるのか!?
    そこで戦っているか!?
    あくなき前進を続けているか。
    さあ基盤の前から去り、
    あるべき場所に僕も対峙しよう。

  • 島田の研究会では二階堂と重田がボロクソに言い合いながら検討.そこに零も加わる.零の何気ない一言が宗谷と重なり,島田は零を一人だけ研究に誘う.

    京子と零が一緒にいるところに遭遇した3姉妹.嫌な女というイメージを持つ.しばらくして零から義姉と聞き安心.あかりだけ零が実家を出た理由に気付く.

    島田は4連敗で獅子王戦敗退.最後の1局で勝てた手に気づいたのは宗谷と零のみ.

  •  1~3巻まではタダ読みしたけど、この4巻からは正価で購入( ´ ▽ ` )ノ
     一生かかっても読みきれないほど無料作品がネット上にあふれかえっているけど、あえてお金を出してまで読む価値がある名作マンガ( ´ ▽ ` )ノ
     ストーリー、キャラ、間、そして絵柄( ´ ▽ ` )ノ
     どれをとっても切なく、心地よく、愛おしい( ´ ▽ ` )ノ

     本巻は島田VS宗谷名人のタイトル戦がメイン( ´ ▽ ` )ノ
     盤上のやりとりは正直よく分かんないけど、そこに注がれる視線・思いの熱さはビンビン伝わってきた( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊。今回は7巻まで買ってある)
    2020/07/27
    #1068

  • 高校生で先は長いが順位戦三連敗で三勝三敗では昇級は絶望的。島田八段との対局は「力負け」。C2とAでは当然の結果だが。愛される性格が勝てるとは限らないが、勝負外の「因縁にこだわる」は負けパターン。常識人の多い囲碁棋士と比べて将棋指しは直情直径路の愛すべき少年が多い。ちょい常識外の二階堂は好ライバル/藤井聡太は順位戦全勝昇級。「常識や固定観念を植え付けたくなかった」級位時代、師匠杉本昌隆七段は勉強になることも多かったが対局を少なめにしていた。今や将棋界のみならず一般人も興味津々の高校生/Bフィッシャーのような超天才の異常性格はでてこないか

  • 島田さんの研究会に入ることになった桐山君。雲上に近い人と盤上で向き合えるってのは、棋譜と向き合う以上に糧になるのだろう。「絶対にタイトルに挑戦する。そう決めている。そう思わないでどうしてやっていける」二階堂は将棋に命を捧げる覚悟はもうできている。「ホントに魔女ならこんなに情けない苦労してないわよ」香子さんのことがどうしても嫌いになれない。蓋を開けたらただの女の子で彼女も何かに必死だ。「「抜けない事があきらか」だからってオレが「努力しなくていい」って事にはならない」島田さんがかっこよく見えた瞬間。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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