経済は世界史から学べ! [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 経済の世界史の入門書。貨幣、紙幣、銀行、バブル、投資、債券、商社、株式会社、監査、など、経済に係る各種エレメントの変遷を世界史のストーリーベースでなめている。トピックごとに、時代背景と主要人物にフィーチャーしている点も印象に残りやすい。

  • 現代の経済の様々なトピックスを、歴史をたどり、そもそも何がきっかけでこうなってきたのかをわかりやすく解説。総花的なトピックではあるが、それぞれの解説は断定的ですっきりとしており、わかりやすい。

  • 歴史は繰り返されるんですね。
    世界史と経済の関係について、少しは前進したと思う。
    巷のニュースをもう少し冷静に受け止めねばと思う。

  • 「世界史ってこんなに面白かったっけ?」という一般読者からの支持を受けて、ベストセラーに。もうすぐ10万部だそうです。今回はゆえあってKindle版で読みました。

  • ■経済と世界史

    A.江戸幕府が鎖国に踏み切ったのは、キリスト教を警戒したのと同時に、銀の流出を恐れたからです。日本の銀山は、枯渇しつつあった。

    B.日本も西ドイツも、世界銀行の融資を受けて戦災から立ち直りました。日本は1953年以降、東海道新幹線、首都高速道路、黒部題ダムなどの建設に総額8億6000万ドルの融資を世界銀行からうけています。日本がその債務を完済したのは1990年です。

    C.日本の経済成長は、アメリカが「円」を守ってくれたから、いわば、世界最大の経済大国アメリカが、日本円の信用を担保してくれていたわけです。一方アメリカにとってみれば、日本経済の混乱が、軍国主義復活の芽となることが恐ろしかったのです。

    D.個人の経済活動の自由を最高の価値とする新自由主義は、欧米では「右派」とみなされます。一方、大きな政府が財政出動によって経済を活性化するケインズ主義は「左派」です。阿部内閣は経済政策的には左派政権となります。長い視野で考えれば、19世紀の古典的自由主義1930年代、世界恐怖に始まるケインズ主義1980年代、ケインズ主義の限界から新自由主義(レーガノミクス)2010年代、世界金融恐慌に始まる新ケインズ主義(アベノミクス)日本で始まった実験の行方に、世界が注目している。

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プロフィール

東京都出身。駿台予備学校、ネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当。東大・一橋大など国公立系の講座を主に担当。世界史の受験参考書のほかに、一般向けの著書として、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ』シリーズ(SB新書)、『学校では教えてくれない地政学の授業』(PHP研究所)ほか多数。ブログ「もぎせかブログ館」で時事問題について発信中。

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