血の轍 [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (158ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 前から読みたいと思っていた相場英雄作品。
    元刑事が立て続けに殺害され、報復をに躍起となる捜査一課。
    しかし、同じ事件を別の角度から追う公安との関係が一触即発の
    状態に。しかも、公安のキャップと捜一のエースはかつての
    先輩・後輩の間柄・・・。

    いやもう、とにかくスリリング。
    実際に起こった有名な未解決事件を斬新な解釈で事件にしている
    のだが、事件はあくまで要素でしかない。主題はおそらく愛憎渦巻く
    人間ドラマであり、公安と刑事のイデオロギー闘争であると思う。

    正直、ご都合主義的な事態も多々起こるのだが、関係無さそうな事案
    をつないで一つの線にまとめてくる構成力はやはりすばらしい。

    その後が気にならない事も無いのだが、溜めに貯めた後のラストも
    必読。映像化されたら面白いだろうなぁ、と思ってたら、連続ドラマW
    でやってたのね(^^;)。絶対観よう、コレ。

  • 刑事部と公安部。
    警察内部で足の引っ張り合い、、ひどすぎる。
    警察内部の人間の不祥事隠すために税金が使われていると思うと腹がたって仕方ない。。

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プロフィール

相場 英雄(あいば ひでお)
1967年新潟県生まれ。89年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。
12年『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる。

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