世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと (王様文庫) [Kindle]
- 三笠書房 (2013年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)
感想・レビュー・書評
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「自己啓発本の課題」
カッカしないように肝に銘じよう。
分かりやすい文でさっと読めた。
ネガティブなことは耳に入れないようにすべきだが、とても印象深くて心に残ることがあり、如何に意識しないようにするかが自己啓発上の課題だと思う。
本書のような自己啓発本は、「成功者は・・・、一方成功しない人は・・・」と対比してあり、だいたい半分はネガティブな内容で目立ってしまうため、結局印象付けられてしまう。1冊読んで半分近くもネガティブな情報があったら、楽しいことだけに心を向けるのは簡単ではない。
また本書のような自己啓発本にありがちなのは、「こういうパターンもあるが、こういうパターンもある」というもので、画一的ではないことだ。そのような内容を自分のものにするのは難しい。
以上総評としては私には好ましくない本ということだ。
(レビューに良いねをいただき、読み返したら分かりにくい文だったため、2023.2.27編集)
※kindle unlimitedで2017.11.9読了 -
世界の大富豪が2000人が、このちっぽけな私なんかのために教えてくれたノウハウはわたしを見違えるように変えてくれました。
ただの自己啓発本の一歩上を行く存在。 -
時間を大切にして一生、成長し続ける。
その為の努力やお金を惜しまない。
つまり
自分に付加価値を付けると勝手に幸せになるのでしょう。 -
世界で成功していて、何にも恵まれているのは、たったの3%だということに驚き❗
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勉強に投資を惜しまない、感謝、早起き、すぐやる、ポジティブ、健康、新しいこと好き、物を溜め込まない(過去ではなく未来で得られるものに容量を空けておく)、自分でコントロールできることに集中、人に求めず一にも二にも人に与えることをする、はなから損得直結を求めるのではなく信頼できる良質な人間関係を築く、家族を大事にする、好きなことをする。要するに人格者...
大富豪にグルメはいない・ワインを嗜む、の2つにはモヤッとしたが、他は合点いった。私は暗い小説が大好きだから、大富豪ならそれを避けるという話が少しショック。 -
いい事書いているいるが、他の本を纏めた本みたい。短編でツラツラ書いてあるだけなんで頭には入ってこない。
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内容自体に目新しいものはなくて、ほぼ全ての部分において過去の名著といわれるものやベストセラーにも書かれているもので、それらの総決算に近い。そしてその総決算的なものも本屋に数多あるのだが、その中で本書の違いは「著者がいらずらに絵空事を語る得体の知れない誰か」ではなく、一応技術者(その後チタンの研究成果からゴルフクラブの開発に移ったとあるので材料力学か)として成果を出した人物である、という点とゴルフクラブの仕事を通じて直に世界の大富豪と呼ばれる人たちとの交流がある点である。ロスチャイルドの「6分遅れる」はすごく印象に残った。時間に対する感覚がこれほど普通の人とは違うのかと。